玉が入った瞬間に音が鳴り、枠が光る。先バレは、図柄が止まる前の段階で特定の保留への期待を知らせる演出として知られています。リーチ中に突然大きな音が鳴る演出とは、まず知らせるタイミングが違います。仕組みを知るには、音の大きさより「何をきっかけに鳴ったか」を見ると分かりやすくなります。

入賞時に知らせる演出を先に押さえる

一般に先バレと呼ばれるものには、始動口への入賞時に音や光で知らせる演出があります。今すぐその保留の変動が始まる場合も、すでにある保留の後で始まる場合もあるため、音が鳴った瞬間と対応するリーチが始まる瞬間は一致しないことがあります。

例えば、二つの保留が待っているところへ新しい玉が入った場面を考えます。その入賞で先バレが発生したなら、対象は一般に新しく記憶された側です。今まさに動いている変動の結果が、音の発生によって変わったと読むものではありません。機種ごとの対象表示を確認すると、どの変動の合図なのかを追えます。

名称はメーカーや作品によって違い、同じ呼び方でも演出の条件まで共通とは限りません。通常時に設定する項目とRUSH中の告知設定が別々になっている機種もあります。スペックの状態を区別する例としては、妖怪ウォッチの通常時とRUSHの解説が参考になります。演出設定も、まず対象となる状態から読みます。

鳴ったら何%、という数字の対象

先バレの説明に「信頼度40%」とあれば、その告知が発生したケースを集めたときに、大当りにつながる割合を表す数値として読みます。すべての変動で40%の大当り抽選を受けるという意味にはなりません。

説明用に、先バレが発生した場面を100件並べ、40件で大当りとなった状況を置きます。このとき信頼度は40%です。その前に告知が何回の入賞で発生したかは、別の数値になります。100回の変動で40回告知される、という説明でもありません。

また、40%という表記は「次の五回で二回当たる」という順番の指定ではありません。数回続けて外れた結果を見ても、次の告知だけ特別な信頼度になると読み換える根拠にはなりません。個別の出来事と、同じ条件の場面を集めた割合を分けると、数字の意味が安定します。

先読みカスタムと同時に設定したら

先読みは、対象の変動が始まる前から示唆する演出を広く指す言葉です。ただし、設定画面の「先読みカスタム」がどの予告を対象にしているかは、機種ごとに決まっています。先バレという名前だけから、必ず先読みカスタムの対象にも含まれると判断できません。

SANKYOの公式カスタマイズ資料にも、入賞時のフラッシュ、先読み、レバー振動などを別項目で示す例があります。別々の項目として選べることと、すべての効果が独立して足し合わされることは同じではありません。組み合わせた場合の法則が公開されていれば、その条件に合わせて読みます。

  • 対象が通常時かRUSH中かを確かめる。
  • 先バレと先読みが別の設定項目かを見る。
  • 信頼度の数値に、どの設定が前提かを対応させる。

作品名が同じでも別バージョンの設定を混ぜないことも必要です。グランベルム319ver.と249ver.の比較のように、機種名の末尾まで一致させてから演出表を探すと、対象のずれを減らせます。

設定を変える前からある保留はどうなる?

カスタム変更を操作した時点で、すでに複数の保留が記憶されている場合があります。このとき、画面の設定表示が切り替わったことだけを根拠に、その保留がすべて新設定の対象になったと考えることはできません。

例えば、SANKYOの公式資料には、設定完了後に入賞した保留をカスタマイズの対象とする旨が記載された機種があります。これは個別機種の適用条件なので、ほかの機種にも一律に当てはめる説明ではありません。設定の説明欄に適用タイミングがある場合は、メニュー名と一緒に読みます。

動画を見て演出を調べるときも同様です。途中で設定が切り替わった映像では、変更前に入った保留の消化が続いている可能性があります。設定画面の一枚と演出の一枚だけでは、両者が同じ条件か分からない場合もあります。入賞から告知、対象の変動までつながった場面を見ると、説明を対応させられます。

鳴らないまま当たった場合の読み方

告知が大当り時の何割で発生するかは「占有率」と呼ばれます。占有率が100%でなければ、告知を伴わない大当りが説明上含まれます。先バレがなかったという一点だけで、すべての変動を同じ結果と決めることはできません。

逆に、鳴った後で大当りにならなかった場面も、信頼度が100%でない演出なら起こり得ます。「鳴らずに当たった」と「鳴ったのに外れた」は、参照する割合が違う疑問です。前者は占有率、後者は信頼度から読みます。

東京喰種の大当りと図柄揃いを分けた解説と同様に、先バレでも数字の対象を特定することが先になります。音を聞いたら、対象の保留、設定、変動の結果という順に対応させる。それだけで、派手さに引っ張られず演出の説明を読めるようになります。