アジア大会野球2026は、2026年9月21日から27日まで愛知県岡崎市・豊橋市で開催されます。日本は川口朋保監督率いる侍ジャパン社会人代表24名で出場し、オープニングラウンドでは中国、パレスチナ、フィリピンと対戦します。
大会はわずか7日間の短期決戦です。そのため、単純な打力だけでなく、先発投手をどう振り分けるか、スーパーラウンドへどれだけ投手を残せるか、守備で余計な失点を防げるかが金メダル争いを左右します。

優勝候補としては、日本に加えて前回王者の韓国、アジアの強豪チャイニーズ・タイペイをまず押さえたいところです。日本には自国開催の利点がありますが、前回大会は銅メダル。ホーム開催だけで優位を決めつけず、短期決戦への対応力を見る必要があります。
本記事は2026年8月15日時点の公表情報を基準にしています。選手変更、試合時間、大会運営などは直前に更新される可能性があるため、観戦前に公式情報を再確認してください。
アジア大会野球2026の日程と会場
大会期間は9月21日から27日です。
会場は次の2球場です。
- 豊橋市民球場
- 岡崎中央総合公園野球場
オープニングラウンドとスーパーラウンドは両球場を使用し、9月27日の3位決定戦は岡崎、決勝は豊橋で行われます。
日本代表のオープニングラウンド日程
| 日付 | 対戦カード | 開始時刻 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 9月21日 | 日本 vs 中国 | 18:30 | 豊橋市民球場 |
| 9月22日 | パレスチナ vs 日本 | 18:30 | 岡崎中央総合公園野球場 |
| 9月23日 | フィリピン vs 日本 | 12:00 | 豊橋市民球場 |
オープニングラウンド終了後、各グループの上位チームがスーパーラウンドへ進み、9月25・26日にメダルゲーム進出を争います。
9月27日は12:00から岡崎で3位決定戦、18:30から豊橋で決勝です。
出場8チームとグループ分け
今大会は8チームが2グループに分かれます。
グループA
- 日本
- 中国
- フィリピン
- パレスチナ
グループB
- チャイニーズ・タイペイ
- 韓国
- 香港
- タイ
日本にとってポイントになるのは、オープニングラウンドを突破した後です。
グループBには前回大会金メダルの韓国と、前回銀メダルのチャイニーズ・タイペイが入っています。日本が金メダルを獲得するには、スーパーラウンド以降でこの2チームと競る可能性を強く意識する必要があります。
侍ジャパン社会人代表24名が決定
日本代表は7月10日に24名が発表されました。監督は川口朋保氏です。
構成は投手9名、捕手3名、内野手7名、外野手5名となっています。
投手
- 近藤壱来
- 樋口新
- 嘉陽宗一郎
- 加藤三範
- 渕上佳輝
- 長野健大
- 秋山翔
- 松田航瑠
- 松田賢大
捕手
- 有馬諒
- 辻本勇樹
- 福井章吾
内野手
- 矢野幸耶
- 和田佳大
- 添田真海
- 熊田任洋
- 山田健太
- 佐藤勇基
- 丸山壮史
外野手
- 柴崎聖人
- 向山基生
- 逢澤崚介
- 藤澤涼介
- 水谷祥平
社会人野球で実戦経験を積んだ選手をそろえた構成で、派手な個人能力だけではなく、守備、走塁、投手リレーまで含めた総合力が期待されます。
注目投手は近藤壱来
投手陣でまず注目したいのが近藤壱来です。
近藤は2025年のBFAアジア選手権で大会MVPを獲得しました。決勝のチャイニーズ・タイペイ戦では6回無失点、9奪三振。大会を通じても安定した投球を見せ、日本のアジア選手権連覇に大きく貢献しています。
アジア大会では、近藤をどの試合に起用するかが重要です。
エースを初戦に使うとは限らない
短期決戦では「一番良い投手を初戦から投げさせればよい」とは限りません。
スーパーラウンドで韓国やチャイニーズ・タイペイとの対戦が見込まれるなら、投手の登板間隔まで逆算した起用が必要です。
先発ローテーションが公表されたら、誰が中国戦を任され、誰を後半へ残すのかを確認したいところです。
主将・逢澤崚介の役割にも注目
チームの主将は逢澤崚介です。
逢澤は2025年のBFAアジア選手権でも主将を務め、優勝チームをまとめました。2026年の強化合宿でも再びリーダー役を任されています。
国際大会では、国内大会とは違う投手や守備体系に短期間で対応しなければなりません。
こうした環境で、
- ベンチの空気を落ち着かせる
- 若い選手へ声をかける
- 接戦で役割を徹底する
- 試合ごとにチームを修正する
といった経験豊富な選手の存在は重要です。
日本代表は7月と9月に合宿
代表は7月20〜22日に和歌山県田辺市で強化合宿を実施しました。
さらに大会直前の9月16〜18日には、神奈川県内で直前合宿が予定されています。
直前合宿では三菱重工East、東芝との実戦も組まれており、大会開始直前に投手起用や打線の状態を確認できる日程です。
アジア大会野球2026を予想するなら、7月時点の選手名だけで評価を固定せず、この直前合宿の内容まで確認したいところです。
日本の初戦・中国戦が重要な理由
9月21日の中国戦は、日本にとって大会の入りを決める試合です。
前回2023年のアジア大会では、日本はグループステージで中国に0-1で敗れました。
最終的に日本は銅メダルを獲得しましたが、この敗戦によってスーパーラウンドで厳しい状況に置かれています。
今回も「中国だから簡単に勝てる」と考えるのは危険です。
初戦で確認したいのは得点数より試合運び
中国戦では大量得点できるかより、
- 四球からピンチを作らない
- 先制点を焦らない
- 相手の守備ミス待ちにならない
- 終盤に使う投手を無理に消耗させない
といった部分を確認したいところです。
初戦を安定して勝てれば、その後のパレスチナ戦とフィリピン戦で投手起用にも余裕が生まれます。
韓国は前回王者として最大級のライバル
前回2023年大会の優勝国は韓国です。
最終順位は、
- 韓国
- チャイニーズ・タイペイ
- 日本
でした。
韓国は国際大会の短期決戦で強さを見せてきたチームです。2023年大会のスーパーラウンドでは日本も0-2で敗れています。
日本が32年ぶりのアジア大会金メダルを目指すうえで、韓国戦への対応は避けて通れません。
チャイニーズ・タイペイも優勝候補
チャイニーズ・タイペイも優勝争いの中心です。
2023年アジア大会では銀メダルでしたが、2025年のBFAアジア選手権では日本と決勝を戦っています。
日本はその決勝を11-0で勝利しました。ただし、それだけで2026年の力関係が決まるわけではありません。
代表メンバーや大会条件が異なるため、過去の直接対決は参考材料の一つとして扱うのが適切です。
日本の優勝確率を高める3つの条件
1. オープニングラウンドで投手を消耗しすぎない
3日連続で試合が行われた後、スーパーラウンドまで間隔は短くなります。
先発が序盤から安定し、余計な継投を減らせるかが重要です。
2. 韓国・チャイニーズ・タイペイ戦で先制する
強豪同士の試合では大量得点を期待しにくくなります。
1点を先に取れば、継投、守備位置、代走の使い方まで選択肢が広がります。
3. 守備で余計なアウトを与えない
国際大会では相手投手の特徴に慣れるまで時間がかかることがあります。
打線がすぐに機能しない場合でも、守備で0-0を維持できれば勝機は残ります。
エラーだけでなく、バント処理、中継プレー、捕手のワンバウンド処理まで含めて確認したいところです。
短期決戦では「打率」より得点の作り方を見る
アジア大会では個人の打率だけで攻撃力を判断しない方がよいでしょう。
重要なのは、
- 先頭打者が出塁する
- 走者を次の塁へ進める
- 三塁走者を犠牲フライなどで返す
- 四球を得点につなげる
- 終盤に代走を使える
といった得点までの流れです。
相手の好投手を打ち崩せない試合ほど、ヒット一本をどう1点へ変えるかが勝敗を分けます。
スーパーラウンドから大会の本当の勝負が始まる
オープニングラウンドではグループ内の順位を争いますが、メダル獲得へ向けた最大の山場は9月25・26日のスーパーラウンドです。
ここではA組とB組の上位チームが対戦し、決勝へ進む2チームを決めます。
日本がグループAを首位で突破できても、そこから楽になるわけではありません。むしろ韓国やチャイニーズ・タイペイとの対戦が現実的になるため、投手層と守備の完成度がより重要になります。
優勝予想は日本・韓国・チャイニーズ・タイペイの三つ巴
現時点では、日本、韓国、チャイニーズ・タイペイを主要な優勝候補と見ます。
日本には、
- 自国開催
- 社会人代表24名が早期に決定
- 2025年BFAアジア選手権優勝
- 近藤壱来ら国際大会経験者
- 9月の直前合宿
というプラス材料があります。
一方、前回アジア大会では韓国が金、日本は銅でした。
そのため予想としては「日本が確実な本命」ではなく、地元開催で金メダルを十分狙える有力候補の一角と見るのが自然です。
野球の予想を見るなら先発とオッズを分けて考える
野球ではチーム名だけで勝敗を考えるより、当日の先発投手と継投予定を確認することが重要です。
野球の勝敗市場や基本的な見方を確認したい場合は、ブックメーカーで野球を見るときの賭け方と基本も補足として利用できます。
さらに、オッズが公開された場合も、数字がそのまま勝利確率を保証するわけではありません。スポーツベッティングオッズの基本と読み方を参考に、市場評価と実際の先発・コンディションを分けて考えることが大切です。
利用する場合は予算を先に決め、スポーツベッティングのリスクと管理方法も確認したうえで、居住地域の法令、年齢条件、サービス規約に従ってください。
観戦前は9月の直前合宿と先発投手を確認したい
アジア大会野球2026は、9月21日から27日まで岡崎市と豊橋市で行われます。
日本は社会人代表24名で臨み、初戦は中国、その後パレスチナ、フィリピンと対戦します。大会後半では韓国、チャイニーズ・タイペイとの対戦が優勝争いを左右する可能性があります。
日本は2025年のBFAアジア選手権を制しており、地元開催という利点もあります。一方、前回アジア大会は韓国が優勝し、日本は3位でした。
したがって、金メダル予想で最も重要なのは過去の肩書ではなく、直前の投手状態、オープニングラウンドでの投手消耗、スーパーラウンドで誰を先発させられるかです。
大会が近づいたら、9月16〜18日の直前合宿、選手変更、先発投手を確認してください。そこまで追えば、日本が32年ぶりのアジア大会金メダルへどこまで近づいているかを、より具体的に判断できます。

よくある質問
アジア大会野球2026はいつ開催されますか?
2026年9月21日から27日まで開催されます。日本の初戦は9月21日18:30の中国戦です。
会場はどこですか?
豊橋市民球場と岡崎中央総合公園野球場です。オープニングラウンドとスーパーラウンドは両会場を使用し、3位決定戦は岡崎、決勝は豊橋で行われます。
日本代表は何人ですか?
侍ジャパン社会人代表24名です。川口朋保監督が指揮を執ります。
日本のグループは?
グループAで、中国、フィリピン、パレスチナと同組です。グループBにはチャイニーズ・タイペイ、韓国、香港、タイが入っています。
注目選手は誰ですか?
投手では2025年BFAアジア選手権MVPの近藤壱来、野手では主将の逢澤崚介らに注目です。短期決戦では個人の成績だけでなく、投手リレーと守備全体を見ることも重要です。
優勝候補はどこですか?
日本、韓国、チャイニーズ・タイペイを主要候補と見ます。日本は地元開催と直近のアジア選手権優勝が好材料ですが、前回アジア大会王者の韓国も大きな壁です。









