ワールドシリーズ2026は、2026年10月23日に第1戦が行われる予定です。
8月28日終了時点ではまだレギュラーシーズン中のため、対戦カード、試合結果、優勝チーム、ワールドシリーズMVPは決まっていません。
したがって現在の「結果速報」で伝えられる最も重要な情報は、まだ存在しない結果を予測で埋めることではなく、どの球団が世界一へ近い位置にいるのか、10月23日までにどのラウンドを突破する必要があるのかを整理することです。
8月28日終了時点では、ブルワーズが84勝51敗でMLBトップ。ナ・リーグではドジャースが81勝54敗、ブレーブスが80勝55敗で追っています。ア・リーグではレイズが80勝54敗で先行し、ヤンキースが76勝58敗、レッドソックスが73勝61敗です。
現段階ではブルワーズ対レイズをワールドシリーズの本線候補とします。ただし、ドジャース、ブレーブス、ヤンキースなどとの差は決定的ではありません。
世界一までの勝ち上がり全体は、MLBポストシーズン2026の12球団制と勝ち上がりもあわせて確認すると分かりやすくなります。

ワールドシリーズ2026は10月23日開幕
2026年のワールドシリーズは最大7試合です。
日程は次のとおりです。
| 試合 | 日程 |
|---|---|
| 第1戦 | 10月23日 |
| 第2戦 | 10月24日 |
| 第3戦 | 10月26日 |
| 第4戦 | 10月27日 |
| 第5戦 | 10月28日・必要な場合 |
| 第6戦 | 10月30日・必要な場合 |
| 第7戦 | 10月31日・必要な場合 |
先に4勝したチームが2026年のMLB王者です。
10月25日と29日は移動日として設定されています。
ホームフィールドはレギュラーシーズン成績で決まる
2026年のワールドシリーズも2-3-2方式です。
レギュラーシーズン成績が上のリーグ王者が、第1戦、第2戦、第6戦、第7戦をホームで戦います。
もう一方のチームが第3〜5戦を本拠地で開催します。
そのため、地区優勝やポストシーズン進出がほぼ見えてきたチームでも、9月の勝敗には意味があります。
特に第7戦まで進んだ場合、最後の試合を本拠地で戦えるかどうかは無視できません。
8月28日時点ではワールドシリーズの「結果」はまだない
現在は8月28日のレギュラーシーズン終了時点です。
ワールドシリーズだけでなく、ワイルドカードシリーズ、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズもまだ始まっていません。
世界一までの流れは次のとおりです。
- レギュラーシーズン終了
- ワイルドカードシリーズ
- ディビジョンシリーズ
- ALCS・NLCS
- ワールドシリーズ
9月のプレーオフ争いを追うなら、MLBプレーオフ争い2026のポストシーズン進出ラインも関連します。
ワールドシリーズの対戦カードを予想する場合は、単純な勝率だけでなく「どれだけ消耗せずに10月23日へ到達できるか」まで見る必要があります。
現時点の世界一候補はブルワーズが一歩リード
8月28日時点で最も高く評価したいのはミルウォーキー・ブルワーズです。
84勝51敗でMLBトップの成績を残し、得失点差も大きくプラス。
接戦だけを偶然拾って現在の位置にいるのではなく、シーズンを通して得点と失点の両面で強さを示しています。
最大の武器はジェイコブ・ミジオロウスキー
先発の中心はジェイコブ・ミジオロウスキーです。
8月27日の登板終了時点で、
- 14勝5敗
- 防御率1.73
- 151イニング
- 222奪三振
- WHIP 0.75
という圧倒的な成績です。
ワールドシリーズで特に価値が高いのは、こうしたエースを複数回起用できることです。
第1戦に登板すれば、シリーズの日程次第で第5戦前後に再登板できます。
「エース登板日を2つ取れるか」が重要
ただし、ミジオロウスキーがいるからブルワーズの優勝が決まるわけではありません。
7戦制では1人の先発だけで4勝できないからです。
重要なのは、
- ミジオロウスキー登板試合を確実に取る
- それ以外の先発で試合を壊さない
- リードした試合をブルペンで守る
ことです。
エースの強さとチーム全体の安定感を両方持っている点で、現時点ではブルワーズを世界一候補の筆頭にします。
ブルワーズ打線は一人に依存しないのが強み
ブルワーズには相手がすべての攻め方を一人に集中できない強さがあります。
ジェイク・バウアーズ、ジャクソン・チョウリオ、ブライス・トゥラングらが得点へ関われるからです。
特にチョウリオは8月28日時点で打率.280前後に加え、長打と走塁の両方で影響を与えています。
ワールドシリーズのように一流投手との対戦が続くと、毎試合3本、4本の本塁打を期待することはできません。
そこで重要になるのが、
- 先頭打者の出塁
- 二塁打
- 盗塁
- 進塁打
- 走者を置いた状態での長打
です。
ブルワーズはこの形を作れることが強みです。
ア・リーグ本命はレイズ|カミネロが試合を一振りで変える
ア・リーグではタンパベイ・レイズを現時点の本命とします。
80勝54敗で東地区首位。
ワールドシリーズまで進めるかどうかは今後のポストシーズン次第ですが、上位シードを守れればワイルドカードシリーズを免除できる利点があります。
ジュニオール・カミネロが最大の長打源
打線で特に注目したいのがジュニオール・カミネロです。
8月28日時点で、
- 打率.280
- 35本塁打
- 84打点
- OPS .897
を記録しています。
ワールドシリーズでは、エース同士が投げ合って0-0、1-1で終盤へ入る試合も想定されます。
そんな試合で、甘く入った1球をスタンドまで運べる打者は非常に価値があります。
カミネロがワールドシリーズへ進出した場合、打者としてMVP候補になり得る理由もここにあります。
レイズは第1シードを守れるかも重要
現在のレイズを評価する理由は戦力だけではありません。
ポストシーズンの進み方も重要です。
第1・第2シードならワイルドカードシリーズを戦わず、地区シリーズから登場できます。
一方、ワイルドカード側のチームは3戦2勝制を戦ったあと、すぐ地区シリーズへ入ります。
そこでエースや勝ちパターンのリリーフを使えば、その消耗が後のラウンドまで影響します。
ワールドシリーズ予想では、単に「強いチーム」を選ぶだけでなく、世界一までに何試合戦う可能性があるかも評価したいところです。
ドジャースは先発陣と大谷翔平次第で最有力まで上がる
ドジャースも世界一候補から外せません。
8月28日時点で81勝54敗。ブルワーズに続くナ・リーグ上位に位置しています。
最大の魅力は、短期決戦で使える先発投手と、大谷翔平を中心にした打線です。
大谷翔平は打者としてすでにMVP候補になり得る
大谷は8月28日時点で、
- 打率.283
- 30本塁打
- 80打点
- OPS .921
を記録しています。
投手としても14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79です。
ただし、8月28日時点では左膝の炎症からの投球復帰を調整中で、同日に約20球のブルペン投球を行った段階です。
そのため、10月に投手としてどの程度使えるかを現時点で決めつけることはできません。
詳しくは大谷翔平の2026年ポストシーズン起用法とドジャースの勝ち筋でも整理しています。
二刀流で使えるならドジャースの選択肢が増える
もし10月までに十分な球数を投げられる状態へ戻れば、ドジャースにとっては大きな上積みです。
ただし、ワールドシリーズMVP予想では二刀流を前提にする必要はありません。
打者として複数試合で決勝打や本塁打を記録するだけでも、十分MVP候補になれます。
まずは打者としての影響力を評価し、投手起用は10月時点で追加材料として考えるのが自然です。
ブレーブスも1ゲーム差でドジャースを追う
ブレーブスは80勝55敗。
ドジャースとはわずか1ゲーム差です。
この差は単なる順位争いではありません。
最終的に第2シードを取ればワイルドカードシリーズを免除できる一方、第3シードなら3戦2勝制から戦わなければなりません。
つまり、9月の1勝が「ポストシーズン1ラウンド分の差」につながる可能性があります。
ワールドシリーズ予想では、ブルワーズとドジャースだけでなく、ブレーブスのシード争いにも注目が必要です。
アストロズが勝ち上がればヨルダン・アルバレスがMVP候補
アストロズは現在AL西地区首位ですが、成績だけならレイズやヤンキースほど抜けてはいません。
それでもポストシーズンで無視できない理由の一つがヨルダン・アルバレスです。
8月28日前後の成績は、
- 打率.322
- 36本塁打
- 91打点
- OPS 1.051
と非常に高い水準です。
ワールドシリーズへ進出した場合、一度の長打でシリーズの流れを変えられる打者としてMVP候補になります。
ただし、アストロズが実際にワールドシリーズまで進むには、まずAL西地区争いとその後のポストシーズンを突破する必要があります。
ワールドシリーズMVP候補は「進出した場合」で考える
8月時点でMVPを断定することはできません。
まず対象選手のチームがワールドシリーズへ進出する必要があるからです。
現時点で条件付きの候補を整理すると次のようになります。
| 選手 | チーム | MVP候補になるシナリオ |
|---|---|---|
| Jacob Misiorowski | Brewers | 2試合に先発して複数勝利、失点を抑える |
| Junior Caminero | Rays | 複数本塁打や決勝長打で勝利へ直結 |
| Shohei Ohtani | Dodgers | 打撃でシリーズを支配。投手登板があればさらに評価上昇 |
| Yordan Alvarez | Astros | 中軸として本塁打・長打で接戦を決める |
ワールドシリーズMVPはレギュラーシーズンMVPとは別物です。
年間成績ではなく、最大7試合だけの結果が評価対象になります。
そのため、レギュラーシーズンで最も優秀だった選手が選ばれるとは限りません。
結果速報ではスコアより投手の消耗も確認する
10月23日以降に試合結果を追う場合、最終スコアだけではシリーズの流れを十分に把握できません。
特に確認したいのは次の4点です。
- 先発投手が何回まで投げたか
- 何球投げたか
- 主力リリーフを何人使ったか
- 翌日に同じ投手を使える状態か
例えば同じ3-2の勝利でも、先発が7回を投げて勝った試合と、3回で降板してリリーフ5人を使った試合では価値が違います。
後者は翌日の継投へ負担を残します。
第5戦以降はそれまでの消耗が表面化する
シリーズ序盤では、どのチームも主力リリーフを積極的に使えます。
しかし第5、第6、第7戦へ進むと、
- 連投
- 投球数
- エースの中何日
- ベンチの選択肢
が重要になります。
だからこそワールドシリーズは「最強の9人」を比較するより、26人のロースターをどう使い切るかを見る方が実戦的です。
現時点の対戦カード予想はブルワーズ対レイズ
8月28日時点の順位と勝ち上がり経路を考えると、現段階ではブルワーズ対レイズを本線候補とします。
ただし、これは確定カードではありません。
特にドジャースは81勝54敗、ヤンキースは76勝58敗で、それぞれリーグ優勝へ十分届く位置にいます。
ブルワーズ対レイズになった場合は、現時点ではブルワーズをわずかに上に評価します。
理由は、
- MLBトップの現在成績
- ミジオロウスキーというエース
- 大きな得失点差
- 複数選手から得点できる打線
です。
ただし、今からシリーズスコアまで固定するのは早すぎます。
地区シリーズやLCSで投手陣がどれだけ消耗するかによって条件が大きく変わるからです。
長期的な評価と市場の見方は、MLB2026の優勝オッズとフューチャーズも参考になります。
世界一予想を更新するタイミング
ワールドシリーズ2026の予想は、次の順番で更新すると分かりやすくなります。
- レギュラーシーズン終了時
最終シードとホームフィールド候補を確認する。 - ワイルドカード終了時
上位シードへ挑むチームと先発投手の消耗を見る。 - 地区シリーズ終了時
リーグ優勝候補を4球団程度まで絞る。 - ALCS・NLCS終了時
正式なワールドシリーズカードとホームフィールドが決まる。 - 第1戦終了後
エースの状態、ブルペン、打線の対応を見てシリーズ予想を再評価する。
「結果速報」を本当に更新する段階になるのは10月23日からです。
それまでは、このページでは対戦候補、先発の状態、シード争いを追うことが最も重要です。

よくある質問
ワールドシリーズ2026はいつ開幕しますか?
2026年10月23日に第1戦が予定されています。
第7戦まで進んだ場合は10月31日に決着します。
ワールドシリーズ2026の結果は出ていますか?
まだ出ていません。
8月28日時点ではレギュラーシーズン中で、ワールドシリーズの対戦カードも未確定です。
ワールドシリーズは何勝で優勝ですか?
7戦4勝制です。
先に4勝したチームが2026年のMLB王者になります。
ホームフィールドはどう決まりますか?
ワールドシリーズへ進出した2チームのうち、2026年レギュラーシーズン成績が上のチームが第1、第2、第6、第7戦をホームで戦います。
現時点の世界一候補は?
8月28日終了時点ではブルワーズを最上位に評価します。
レイズ、ドジャース、ブレーブス、ヤンキースなども十分な候補です。
ワールドシリーズ2026のMVP候補は?
まだ出場チームが決まっていないため、MVP候補も条件付きです。
ブルワーズならジェイコブ・ミジオロウスキー、レイズならジュニオール・カミネロ、ドジャースなら大谷翔平、アストロズならヨルダン・アルバレスなどが、進出した場合の注目候補になります。
大谷翔平はワールドシリーズで投手として登板できますか?
現時点では断定できません。
大谷は2026年に投手として8勝2敗、防御率1.79を記録していますが、8月28日時点では左膝の炎症から投球復帰を調整中です。10月の起用は、その後の回復状況とドジャースの判断次第です。









