2026/27明治安田J1リーグ第7節、V・ファーレン長崎対名古屋グランパスは9月12日(土)19時にPEACE STADIUM Connected by SoftBankで行われます。

予想は2-2の引き分けです。長崎は1勝1分4敗の18位、名古屋は2勝4敗の14位。順位では名古屋が上ですが、両チームとも開幕6試合で無失点が一度もありません。長崎は14失点、名古屋は11失点を喫しており、どちらかが守り切る展開を本線にはしにくいカードです。

長崎はG大阪戦で19本のシュートを放って2得点し、神戸戦でも1点を返しました。名古屋もG大阪と岡山を相手に連勝した期間は計5得点。攻撃の出口は持つ一方、ボールを失った後と自陣ゴール前の守備に不安があります。

この記事では、日程と放送、両チームの直近フォーム、直接対決、予想スタメン、注目選手、勝敗を分けるポイント、予想を変更する条件まで整理します。

V・ファーレン長崎vs名古屋グランパスの予想結論

項目予想
勝敗引き分け
予想スコア長崎 2-2 名古屋
前半名古屋が保持し、長崎が速攻で応戦して1-1
後半両チームが交代で攻撃の速度を上げ、1点ずつ追加
長崎の得点候補チアゴ・サンタナ、岩崎悠人
名古屋の得点候補浅野雄也、永井謙佑、稲垣祥
最大の分岐長崎が名古屋の保持を自陣深くで受けすぎないか

長崎がホームの勢いだけで押し切るとも、名古屋が保持率の差で完勝するとも予想しません。長崎の平均保持率は45.1%、名古屋は55.6%ですが、両チームの1試合平均得点はともに1.2です。ボールを持つ時間の差が、そのまま得点差になっていません。

名古屋は長崎陣内でパスをつなぐ時間を増やせるでしょう。ただし、直近の広島戦と町田戦では計6失点。長崎も6試合連続で失点しているため、先制した側が守り切るより、追う側が前へ人数をかけて得点を返す流れを想定します。

試合日程・会場・放送予定

項目内容
大会2026/27明治安田J1リーグ 第7節
対戦V・ファーレン長崎 vs 名古屋グランパス
開催日2026年9月12日(土)
キックオフ19:00
会場PEACE STADIUM Connected by SoftBank
放送・配信NHK BS、DAZN予定

長崎は9月6日の神戸戦から中5日、名古屋は同日の町田戦から中5日です。休養日数は同じですが、長崎には長距離移動を終えてホームへ戻れる利点があります。名古屋はホームで連敗した後のアウェー戦となり、試合の入り方がより重要です。

放送・配信予定は変更される場合があります。視聴前にJリーグ公式、両クラブ公式、NHK、DAZNの番組表を確認してください。

数字で比較する両チームの現在地

比較項目長崎名古屋
順位18位14位
成績1勝1分4敗2勝4敗
得点77
失点1411
1試合平均得点1.21.2
1試合平均パス数440.4521.2
平均ボール保持率45.1%55.6%
無失点試合00

この表で最も重要なのは、順位でも保持率でもなく、両チームの得点数が同じで、無失点試合も同じ0という点です。名古屋は長崎より約80本多くパスをつなぎますが、得点数は増えていません。長崎はボールを持たない時間が長いものの、速い攻撃から同じ7得点を記録しています。

守備では長崎の14失点が目立ちます。6試合で1試合平均2点を超えるペースです。名古屋も11失点で、広島と町田に続けて3点を許しました。2-2予想は、攻撃力を過大評価した結論ではなく、互いの守備が90分を無失点で終えにくいという比較から導いています。

V・ファーレン長崎の直近フォーム

6試合で14失点、失点後の試合管理が課題

長崎は京都に2-1で勝った後、岡山に0-1、柏に2-4、FC東京に0-3、G大阪に2-2、神戸に1-3でした。開幕戦で勝利したものの、その後の5試合は1分4敗です。

6試合すべてで失点し、合計14失点。問題は一つの守備ミスではなく、相手に押し込まれた時間帯を短くできていないことです。ボールを奪っても前線へ急ぎすぎると、攻撃が終わった直後に再び守備へ戻ります。名古屋はパス数と保持率が高いため、この往復が増えるほど長崎の最終ラインには負荷がかかります。

神戸戦は1-3で敗れましたが、10本のシュートを放ち、無得点には終わりませんでした。ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズの予想と照らしても、神戸は相手の攻撃を受けながら前へ出る力を持つチームです。長崎がそこで得点したことは、名古屋戦の攻撃材料になります。

G大阪戦の19本を得点機会へ変えたい

長崎はG大阪戦で19本のシュートを放ち、2-2で引き分けました。開幕6試合の中では、攻撃を長く継続できた試合です。チアゴ・サンタナを中央の基準にしながら、岩崎悠人や長谷川元希が二列目から加われば、相手陣で攻撃を終えられます。

名古屋は町田戦で57%のボールを持ち、11本のシュートを放ちながら1-3で敗れました。相手陣でプレーしても、攻撃が途切れた直後の守備に隙が出ます。長崎は短いパスを何本もつなぐより、名古屋の両サイドが上がった背後へ早くボールを届けたいところです。

ただし、G大阪戦のようにシュートを増やせても、守備のバランスを失えば得失点は相殺されます。2点を取るだけでなく、2点目を取った後に相手の前進を一度止められるかが勝点3への条件です。

柏戦の2得点と4失点を分けて考える

長崎は柏戦で2得点しましたが、4失点で敗れました。攻撃面だけなら、柏の守備を動かしてゴールまで到達できています。一方、攻撃へ出た後の空間を使われ、試合を落ち着かせられませんでした。

柏の攻撃構造は柏レイソルvs水戸ホーリーホックのプレビューでも確認できます。名古屋も後方から人数をかけるため、長崎は同じようにボールの移動へ引っ張られすぎないことが必要です。

長崎が前から奪えなかった場合は、無理に追い続けず中盤を圧縮する。奪った後は岩崎や翁長聖の走力を生かし、少ない手数で名古屋の最終ラインへ向かう。この切り替えが明確なら、柏戦の攻撃面だけを再現できます。

ホームでの得点力は残っている

長崎はホームで京都に2得点、G大阪に2得点を記録しました。FC東京戦は無得点でしたが、PEACE STADIUMでは2試合に1回以上のペースで複数得点しています。

京都戦の勝利と柏戦の敗戦を一つの流れで見るなら、京都サンガF.C.vs柏レイソルの予想も比較材料です。長崎は京都の守備を2度破りましたが、柏には自分たちの背後を使われました。相手によって攻守の比重を変える必要があります。

名古屋戦ではホームの声援を受けて開始から前へ出る可能性があります。ただし、最初の15分で先制できなくても焦る必要はありません。名古屋がボールを持つ時間を受け入れ、前半のうちに一度は相手の高い最終ラインの背後へ走ることが大切です。

名古屋グランパスの直近フォーム

連勝後に2試合連続3失点

名古屋は清水に0-1、鹿島に1-2と連敗した後、G大阪に3-1、岡山に2-1と連勝しました。攻撃の組み合わせが整い始めたように見えましたが、続く広島戦を0-3、町田戦を1-3で落としています。

直近2試合で計6失点。広島戦はシュート4本に抑えられ、町田戦は11本まで増やしたものの、得点はオウンゴールのみでした。攻撃量と決定力の両方に波があります。

岡山戦では2得点して勝ち切りました。岡山の守備と別カードの比較は浦和レッズvsファジアーノ岡山の予想が参考になります。名古屋は相手が中央を締めても、サイドから押し込み、二次攻撃を続ける形を持っています。

55.6%の保持率を決定機へ変えられるか

名古屋の平均保持率55.6%は、長崎の45.1%を大きく上回ります。平均パス数も521.2本で、長崎より約80本多い数字です。今回も名古屋がボールを持つ時間は長くなるでしょう。

それでも平均得点は長崎と同じ1.2です。後方で相手を動かしても、ペナルティーエリア内へ入る人数が少なければ、最後は遠い位置からのシュートや単純なクロスになります。長崎が中央を閉じた時、名古屋が片側だけで攻撃を終えず、逆サイドまで動かせるかが鍵です。

町田戦では57%保持しながら1-3でした。保持率を上げるだけではなく、ボールを失った瞬間に相手の速攻を止める配置が必要です。長崎の岩崎や翁長が走り出した時、最終ラインだけで対応する形になれば失点の可能性が高まります。

稲垣祥を中心にセカンドボールを回収する

名古屋が長崎の速攻を防ぐには、最終ラインの一対一より前で攻撃を終わらせることが重要です。稲垣祥は球際と走行距離で中盤を支え、相手のクリアやこぼれ球を拾って再攻撃へつなげます。

長崎はチアゴ・サンタナへの長いボールを使います。名古屋のセンターバックが競った後、稲垣がその落下地点を先に取れば、長崎のカウンターを始まる前に止められます。反対に、山口蛍や保田堅心がセカンドボールを回収すれば、名古屋の守備が後ろ向きになります。

この中盤の一回の競り合いが、両チームの攻撃方向を決めます。名古屋は保持率の高さだけでなく、失った後の5秒間でボールを取り返せるかを見たいところです。

浅野雄也と永井謙佑の縦への速さ

名古屋はパスをつなぐだけでなく、浅野雄也や永井謙佑のスピードを使って背後へ進めます。長崎が前から奪おうとして最終ラインを上げた時、縦一本でゴール前へ入れることが強みです。

長崎は名古屋のボール保持を恐れて自陣へ下がりすぎると、稲垣や和泉竜司に前向きの時間を与えます。しかし、高い位置から無計画に追えば背後を使われます。どこからプレスを始めるかを全体でそろえなければなりません。

名古屋が前半から浅野と永井を同時に使う場合、試合は予想より早く動く可能性があります。長崎の両サイドが攻撃参加した直後を狙い、少ないパスで先制点へ近づけます。

直接対決から読む長崎と名古屋の相性

開催日ホーム結果読み取れる点
2026年5月3日長崎長崎1-2名古屋名古屋が敵地で競り勝った
2026年2月21日名古屋名古屋1-3長崎長崎が敵地で3得点
2018年9月15日名古屋名古屋3-4長崎合計7得点の打ち合い
2018年5月12日長崎長崎3-0名古屋長崎が無失点で完勝
2017年10月21日長崎長崎1-1名古屋互いに1点ずつで引き分け

直近5試合は長崎3勝、名古屋1勝、1分です。全5試合で長崎が得点し、4試合で両チームが得点。合計3得点以上も4試合あります。過去だけで次の結果は決まりませんが、長崎が名古屋相手に攻撃の出口を作れていることは確認できます。

2026年は互いに敵地で勝利しました。2月は長崎が3-1、5月は名古屋が2-1です。ホームだけを理由に長崎優勢とは言い切れず、同じシーズンでも先制点と試合展開によって結果が反転しています。

今回は両チームが開幕6試合で無失点ゼロ。直接対決の両者得点傾向とも重なります。1-0のような管理された試合より、一度動いた後に追う側が反撃し、2点目まで必要になる展開を本線とします。

V・ファーレン長崎の予想スタメン

予想フォーメーションは4-2-3-1です。

位置予想選手
GK後藤雅明
DF米田隼也、新井一耀、進藤亮佑、江川湧清
ボランチ山口蛍、保田堅心
2列目岩崎悠人、長谷川元希、翁長聖
FWチアゴ・サンタナ

直近の起用とリーグ戦の出場状況を土台にした予想です。公式発表前のため、コンディションや相手との組み合わせによって変更される可能性があります。

チアゴ・サンタナが中央でボールを収める

長崎が名古屋の保持を受け続けないためには、奪った後にチアゴ・サンタナへボールを届ける必要があります。中央で一度収まれば、岩崎や長谷川が前向きに走る時間を作れます。

名古屋のセンターバックに競り勝つことだけが役割ではありません。相手を背負ってファウルを得る、タッチラインへ逃がして全体を押し上げる、落としたボールを山口が拾う。この一連のプレーが長崎の守備時間を短くします。

岩崎悠人が名古屋のサイド裏を突く

岩崎はスプリント数がチーム上位で、攻守の切り替えを担います。名古屋が幅を取って押し込むほど、ボールを失った直後にはサイドの背後が空きます。

長崎は岩崎へ早く届け、中央のサンタナと逆側の選手を同時にゴール前へ走らせたいところです。岩崎が自陣の守備だけで消耗すると、長崎の速攻は単独になってしまいます。前半から何度か高い位置でボールを受けられるかが重要です。

山口蛍が攻守の速度を調整する

長崎は前へ急ぐだけでは試合が落ち着きません。山口蛍がセカンドボールを拾った後、速攻へ出る場面と、一度後方へ戻して全体を押し上げる場面を選ぶ必要があります。

名古屋の稲垣との中盤勝負は、この試合の中心です。山口が前向きで受ければ長崎の二列目が走り出せます。背中を向けた状態で奪われると、名古屋がすぐゴール前へ入り直します。

名古屋グランパスの予想スタメン

予想フォーメーションは3-4-2-1です。

位置予想選手
GKピサノ アレックス幸冬堀尾
DF野上結貴、藤井陽也、岡村大八
中盤中山克広、稲垣祥、ネタ・ラヴィ、徳元悠平
2列目和泉竜司、浅野雄也
FW永井謙佑

町田戦の先発を基本にしながら、長崎の背後を狙う形を想定しました。前寛之、高嶺朋樹、木村勇大らを先発させる選択肢もあり、直前のコンディションで並びは変わります。

藤井陽也がサンタナとの競り合いを制する

名古屋が高い位置を維持するには、藤井陽也がチアゴ・サンタナへのボールを止めることが必要です。最初の競り合いで自由に収めさせると、長崎の二列目が次々に前へ出ます。

競り勝った後のボールまで名古屋が回収できれば、長崎を自陣へ戻せます。藤井一人の勝負ではなく、稲垣と両サイドが近い距離を保つことが重要です。

和泉竜司が長崎の中盤と最終ラインの間へ入る

長崎が中央を閉じると、名古屋は外側でパスを回すだけになりやすい状況です。和泉がライン間へ入り、前を向ければ、浅野や永井へのラストパスが出ます。

和泉が外へ流れすぎず、長崎のボランチの背後で受ける回数を増やせるか。名古屋の保持を得点機会へ変えるための重要な役割です。

木村勇大を後半の変化として使う

前半に永井のスピードで背後を狙い、後半に木村勇大の高さと強さを加える形を予想します。長崎の最終ラインが疲れた時間帯に中央の基準を変えれば、クロスやセカンドボールから得点機会を作れます。

2-2予想では、名古屋の2点目はこの交代後が有力です。長崎がサイドを守るため外へ広がった時、中央へ木村が入り、稲垣や和泉がこぼれ球へ詰める流れを想定します。

勝負どころ1:名古屋の保持と長崎の速攻

名古屋は平均パス数521.2本、保持率55.6%。長崎は440.4本、45.1%です。数字どおりなら、名古屋がボールを動かし、長崎が守備から速攻へ出る時間が長くなります。

重要なのは保持率そのものではなく、名古屋がどこでボールを失うかです。自陣で失えば長崎に短い距離から決定機を与えます。相手陣深くまで運び切れば、失っても長崎のゴールまで距離があります。

長崎は奪った瞬間に毎回前へ蹴るのではなく、名古屋の守備人数を見て選ぶ必要があります。前線が孤立しているなら山口を経由し、名古屋のサイドが上がっているなら岩崎へ早く出す。この判断の精度が得点数を決めます。

勝負どころ2:セカンドボールを拾う中盤

長崎はサンタナへの長いボール、名古屋は前線への縦パスを使うため、中盤にはこぼれ球が増えます。最初の競り合いに勝っても、二つ目を相手に拾われれば攻撃は続きません。

長崎では山口と保田、名古屋では稲垣とネタ・ラヴィ周辺が中心です。どちらが前向きにボールを回収するかで、その直後の守備人数に差が生まれます。

特に後半は選手間の距離が広がります。2-2のような得点展開になるには、片方が完全に試合を支配するより、セカンドボールの回収が交互に入れ替わり、攻撃が往復する時間が必要です。

勝負どころ3:両サイドの背後

長崎の岩崎と翁長、名古屋の中山と徳元は、攻撃参加と守備の戻りを同時に求められます。どちらも高い位置を取れば、相手はその背後を狙います。

名古屋が押し込む展開では、長崎がサイドへ逃げ道を作れるかが重要です。岩崎が名古屋の最終ラインと同じ高さまで下がると、奪っても前へ出られません。守備時に一人だけ高い位置へ残す判断も必要です。

反対に、長崎がホームで前へ出る時間は、永井や浅野が外へ流れて背後を取ります。サイドの一対一だけでなく、ボランチがカバーへ動いた後の中央まで警戒しなければなりません。

勝負どころ4:60分以降の交代策

両チームは前節から中5日で、極端に短い日程ではありません。それでも、立ち上がりから上下動が多ければ、60分以降に中盤とサイドの間隔が広がります。

長崎は洪怜鎭らのスピード、名古屋は木村勇大や山岸祐也ら前線の選択肢で攻撃の形を変えられます。先発と同じ狙いの選手を入れるだけでなく、相手が守りにくい基準へ切り替えられるかが重要です。

1-1で60分を迎えた場合、両チームとも勝点3を取りに前へ出るでしょう。その時間帯に守備の人数が足りなくなり、互いに1点ずつ加える展開を予想します。

前半と後半の展開予想

前半:名古屋が保持し、長崎が最初の速攻を狙う

名古屋は後方の3人と中盤でボールを動かし、長崎の守備ブロックを左右へ広げるでしょう。長崎は開始から追い回すより、中央への縦パスを狙って奪う形を選ぶと考えます。

最初の得点候補は名古屋です。和泉がライン間で前を向き、永井が背後へ走る形から先制する可能性があります。ただし、名古屋が押し込んで両サイドを上げた後、長崎が岩崎へ展開すれば同点機が生まれます。

前半は1-1。どちらも守備を完全には整えられない一方、決定機が連続するほど早くは開かず、1点ずつを取り合う流れを予想します。

後半:交代選手が攻撃の基準を変える

後半は長崎がホームで勝点3を狙い、前への圧力を上げます。名古屋も連敗を止めるため、引き分けのまま終盤を迎えて守備だけには切り替えにくい状況です。

長崎はサンタナ周辺の二次攻撃、名古屋は木村を入れたクロスとセカンドボールで追加点へ向かうと予想します。中盤の間隔が広がり、前半よりシュートへ到達する回数が増えるでしょう。

長崎が一度2-1と前へ出ても、名古屋が押し返して2-2。終盤は両者に勝ち越し機がありながら、最後の一本を決め切れず勝点1を分け合う結論です。

注目選手

V・ファーレン長崎:チアゴ・サンタナ

チアゴ・サンタナは2得点でチーム内最多です。ゴールだけでなく、長いボールを収めて長崎全体を押し上げる役割があります。

名古屋の藤井や岡村を背負いながら、岩崎と長谷川へ落とせるか。サンタナが中央で基準を作れば、長崎は名古屋の保持を受けるだけの展開から抜け出せます。

V・ファーレン長崎:岩崎悠人

岩崎は得点とアシストを記録し、スプリント数でもチームを引っ張ります。名古屋のサイド裏へ最も早く到達できる選手です。

守備で戻る距離が長くなりますが、攻撃時に一度でも前向きでボールを受ければ、名古屋の最終ラインを後退させられます。長崎の2得点目候補に挙げます。

名古屋グランパス:稲垣祥

稲垣は走行距離とデュエルで名古屋の中盤を支えます。長崎の速攻を止めるだけでなく、こぼれ球を拾って二次攻撃へつなぐ役割が重要です。

長崎がサンタナへ当てた後のボールを稲垣が回収できれば、名古屋は相手陣で攻撃を続けられます。逆に山口との競り合いで後手に回ると、名古屋の守備が一気に後ろ向きになります。

名古屋グランパス:浅野雄也

浅野は縦への速さと、ゴールへ向かう直接的なプレーが魅力です。パス回しが停滞した時に、自分の運びや背後への走りで攻撃の速度を変えられます。

長崎の最終ラインが前へ出た瞬間を逃さず、和泉や稲垣からの縦パスを受けたいところです。前半の名古屋の得点候補とします。

予想を変更する3つの条件

長崎がサンタナと岩崎を先発から外す

長崎の速攻は、サンタナが中央で収め、岩崎が外側を走る組み合わせが中心です。どちらかが先発を外れるだけなら交代後に狙えますが、二人とも外れる場合は前半の得点期待を下げます。

その場合は2-2から、名古屋1-0または2-1へ修正する余地があります。長崎が誰を前線の基準にするかを先発発表で確認したいところです。

名古屋が守備的な中盤を厚くする

名古屋が稲垣、高嶺、ネタ・ラヴィら守備強度の高い中盤を同時に起用し、ボールを失った後の回収を優先する場合は、長崎の速攻回数が減ります。

名古屋が保持率ではなく守備の安定を選ぶなら、2-2より1-1が近づきます。両サイドの位置も通常より低ければ、背後の空間は小さくなります。

前半20分までに長崎が自陣から出られない

名古屋が長崎陣内でボールを回し、長崎が前半20分までシュートや敵陣でのセットプレーを作れない場合は、ホーム側の2得点予想を下げます。

反対に、長崎が早い時間に2回以上の速攻でペナルティーエリアへ入れば、名古屋の守備は後退します。その場合は2-2だけでなく、長崎3-2も候補です。

長崎vs名古屋予想で避けたい見方

順位だけで名古屋を上に取る

名古屋は14位、長崎は18位ですが、差は序盤6試合の結果です。得点数は同じ7で、無失点試合も両チーム0。順位だけでは今回の得点展開を説明できません。

序盤の評価がどう動いたかは、Jリーグ第2節プレビューと比較すると分かりやすくなります。数試合の連勝や連敗だけで、チームの強さを固定しないことが大切です。

保持率だけで名古屋優勢と決める

名古屋の保持率55.6%は長崎を上回りますが、平均得点は同じ1.2です。町田戦も57%を記録しながら1-3で敗れました。

見るべきなのは、保持した場所、ペナルティーエリア内への侵入、ボールを失った後の配置です。後方のパスが増えるだけなら、長崎は守備を崩さず速攻の機会を待てます。

過去の4-3だけで大量得点を決めつける

2018年には名古屋3-4長崎の打ち合いがありました。しかし、当時の選手構成と戦術をそのまま今回へ移すことはできません。

2-2予想の根拠は、過去の一試合ではなく、両チームが開幕6試合で無失点ゼロ、直近2試合で複数失点、2026年の直接対決が1勝1敗という複数の材料です。昔のスコアは相性を補足する情報にとどめます。

直近の敗戦だけで攻撃力まで否定する

長崎は神戸に1-3、名古屋は町田に1-3で敗れました。ただし、長崎はG大阪戦で19本のシュート、名古屋はG大阪戦と岡山戦で計5得点を記録しています。

失点の多さと、得点する手段がないことは別です。守備の不安が大きいからこそ、追う側が前へ出て両者得点になる可能性があります。

V・ファーレン長崎vs名古屋グランパスのFAQ

長崎vs名古屋はいつ、どこで行われますか?

2026年9月12日(土)19時に、PEACE STADIUM Connected by SoftBankで行われます。2026/27明治安田J1リーグ第7節です。

長崎vs名古屋の放送・配信予定は?

NHK BSとDAZNで放送・配信される予定です。変更される場合があるため、試合前に公式の番組表を確認してください。

長崎vs名古屋の予想スコアは?

2-2の引き分けを予想します。両チームとも6試合で7得点を挙げる一方、無失点試合はゼロです。長崎の速攻と名古屋のボール保持が互いの守備の弱点を突く展開を見込みます。

長崎vs名古屋の予想スタメンは確定していますか?

確定ではありません。本文のメンバーは直近の起用とチームの特徴を基にした予想です。正式な先発は試合前のJリーグ公式と両クラブ公式で確認してください。

長崎と名古屋の直接対決はどちらが優勢ですか?

直近5試合では長崎が3勝、名古屋が1勝、1分です。ただし、2026年の2試合は互いに敵地で1勝ずつ。ホームだけで優劣は決められず、先制点と失点後の対応が重要です。

Jリーグの試合を選んで楽しむには?

トラストダイスのJリーグページでは、対象となる試合やマーケットを確認できます。利用する場合は20歳以上であることを確認し、先に予算を決めて無理のない範囲にとどめてください。予想は結果を保証するものではありません。

まとめ:長崎と名古屋は2-2で勝点を分け合うと予想

V・ファーレン長崎対名古屋グランパスは、順位差よりも互いの守備と攻守の切り替えを重く見たいカードです。

  • 長崎は1勝1分4敗の18位、名古屋は2勝4敗の14位
  • 得点はともに7、無失点試合はともに0
  • 長崎は6試合で14失点、名古屋は11失点
  • 直近2試合は両チームとも計6失点
  • 直近5回の直接対決は4試合で両者得点
  • 名古屋が保持し、長崎がサイドの背後を狙う構図

予想スコアは2-2です。前半は名古屋の保持と長崎の速攻で1点ずつ。後半は交代選手が攻撃の基準を変え、さらに1点ずつを加える展開を想定します。

試合前には先発、フォーメーション、放送予定を公式情報で確認し、サンタナと岩崎の起用、名古屋の中盤構成に注目してみてください。