2026/27シーズンのJ1第7節、サンフレッチェ広島とセレッソ大阪がエディオンピースウイング広島で対戦する。
最終スコアは広島2-1C大阪と予想する。広島は前節のファジアーノ岡山戦を2-3で落としたが、19本のシュートを放ち、攻撃の土台までは崩れていない。リーグ開幕後の全6試合で14本以上のシュートを記録している再現性を、単発の敗戦より高く評価した。
C大阪は直近4試合のうち3試合を無失点で終えており、簡単に崩れる相手ではない。ただし、リーグ6試合で無得点が3回あり、広島の継続的な圧力を受けながら複数得点まで伸ばす展開は想像しにくい。前半は互角、終盤に広島の選手交代と二次攻撃が効く試合を本線にする。
サンフレッチェ広島vsセレッソ大阪の予想結論
| 項目 | 予想 |
|---|---|
| 勝敗 | サンフレッチェ広島の勝利 |
| スコア | 2-1 |
| 前半 | 0-0または1-0 |
| 試合展開 | C大阪が中央を締め、広島がサイドと二次攻撃で押す |
| 勝負どころ | 70分以降の交代策とセットプレー |
| 注目選手 | 鈴木章斗、川辺駿、櫻川ソロモン |
予想の中心は広島の攻撃回数だ。千葉戦20本、浦和戦25本、川崎戦17本、G大阪戦14本、名古屋戦16本、岡山戦19本と、相手やスコアに左右されずシュートまで運べている。
C大阪の守備改善は軽視できないものの、90分を通して広島のクロス、こぼれ球、セットプレーを処理し続ける必要がある。2026年の直接対決2試合がともに広島の2-1勝利で、決勝点がいずれも後半アディショナルタイムだった事実も、終盤型の予想を後押しする。
試合日程・会場・配信
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | 2026/27 J1リーグ第7節 |
| 対戦 | サンフレッチェ広島 vs セレッソ大阪 |
| 開催日 | 2026年9月12日(土) |
| キックオフ | 19:00 |
| 会場 | エディオンピースウイング広島 |
| 配信 | DAZN |
日程と会場はJリーグ公式、試合情報は両クラブの公式ページを基準にしている。台風や雷などで開催条件が変更される場合もあるため、観戦前には主催者の案内を確認したい。
広島はホームで前節の初黒星から立て直したい一戦。C大阪にとっては上位接近の足掛かりになるアウェー戦であり、勝点3を狙う姿勢と失点を避ける慎重さのバランスが重要になる。
順位と基本スタッツを比較
| 指標 | サンフレッチェ広島 | セレッソ大阪 |
|---|---|---|
| 順位 | 5位 | 9位 |
| 成績 | 3勝2分1敗 | 3勝1分2敗 |
| 得点 | 13 | 6 |
| 失点 | 5 | 5 |
| 1試合平均得点 | 2.2 | 1.0 |
| 平均ボール支配率 | 50.9% | 54.3% |
| 平均パス数 | 499.4 | 490.0 |
両チームの失点数は5で並ぶ。一方、得点は広島が13、C大阪が6と倍以上の差がある。支配率とパス数は近いため、「ボールを持てるか」よりも「持った後にペナルティーエリアへ入れるか」が差を生んでいる。
まだ序盤戦で順位差は固定された実力差ではない。Jリーグ第2節の展望でも扱ったように、対戦相手や連戦の影響で順位は大きく動く。ただし、広島のシュート創出が6試合続いている点は、順位より信頼しやすい材料だ。
サンフレッチェ広島の直近成績
直近6試合は3勝2分1敗
| 対戦相手 | 結果 | シュート数 |
|---|---|---|
| ジェフユナイテッド千葉 | 3-0 勝利 | 20 |
| 浦和レッズ | 4-1 勝利 | 25 |
| 川崎フロンターレ | 1-1 引き分け | 17 |
| ガンバ大阪 | 0-0 引き分け | 14 |
| 名古屋グランパス | 3-0 勝利 | 16 |
| ファジアーノ岡山 | 2-3 敗戦 | 19 |
広島は岡山戦で初黒星を喫したものの、ボール支配率69%、シュート19本を記録した。攻撃が止められて何もできなかった敗戦ではなく、守備の対応と決定機の質を修正すべき試合だった。
岡山のように素早く前進する相手への対応は、広島に残る課題である。浦和レッズvsファジアーノ岡山の予想も参照すると、岡山戦の結果だけで広島の攻撃評価まで下げる必要がないことが分かる。
14本以上のシュートを続ける再現性
広島の強みは、押し込んだ後の攻撃を一度で終わらせないことだ。サイドからのクロスを跳ね返されても、川辺駿や中島洋太朗が中央で回収し、もう一度相手を自陣へ押し込む。ウイングバックが高い位置を取り直せば、相手の最終ラインは横にも縦にも動かされる。
シュート数が多いだけで勝利は保証されない。しかし、毎試合のように14本以上を積み上げられるチームは、得点機会が一度の偶然に依存しにくい。ホームでC大阪の守備を攻略するうえでも、この反復性が最大の本命材料になる。
鈴木章斗を軸に得点経路が複数ある
チーム最多4得点の鈴木章斗だけでなく、加藤陸次樹とセバスティアン・アレーも得点している。特定のストライカーを完全に封じれば終わる攻撃ではない。
鈴木がライン間へ下りれば、アレーが中央で相手センターバックを引き受けられる。加藤がハーフスペースへ流れれば、東俊希や新井直人が外側から前進できる。誰が先発するかによって配置は変わっても、前線の役割を入れ替えながら相手を動かす狙いは変わらないだろう。

セレッソ大阪の直近成績
直近6試合は3勝1分2敗
| 対戦相手 | 結果 | シュート数 |
|---|---|---|
| ファジアーノ岡山 | 2-1 勝利 | 6 |
| アビスパ福岡 | 0-3 敗戦 | 7 |
| 清水エスパルス | 1-0 勝利 | 12 |
| ヴィッセル神戸 | 0-1 敗戦 | 14 |
| 柏レイソル | 2-0 勝利 | 13 |
| 東京ヴェルディ | 0-0 引き分け | 17 |
C大阪は直近の東京V戦で17本のシュートを放ったが、0-0に終わった。攻撃回数は増えている一方、リーグ6試合のうち3試合が無得点で、決定力には波がある。
神戸戦は0-1で敗れたものの、大差をつけられたわけではない。ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズの予想で神戸の強度を確認すると、C大阪が上位候補にも粘り強く対応できることは評価できる。
直近4試合で3度の無失点
C大阪は清水戦を1-0、柏戦を2-0、東京V戦を0-0で終えた。直近4試合で3度のクリーンシートを記録しており、福岡戦の3失点後に守備を立て直している。
井上黎生人、ディオン・クールズ、畠中槙之輔を中心とする最終ラインは、中央のスペースを小さく保ちたい。田中駿汰とジャクソン・アーバインがバイタルエリアを管理できれば、広島に簡単な縦パスを許さず、外回りの攻撃へ誘導できる。
ただし、広島は外へ追い出されてもクロス後の二次攻撃を続ける。90分間の守備強度だけでなく、クリア後に誰がボールを回収するかが問われる。
柏戦の2得点を再現できるか
C大阪は柏戦で2得点を奪った一方、東京V戦では決め切れなかった。東京ヴェルディvs柏レイソルのプレビューと京都サンガF.C.vs柏レイソルの予想を合わせて読むと、同じ勝利でも相手の守備配置によって再現性が変わることが見えてくる。
広島戦では、相手が前掛かりになった瞬間の背後を突けるかが重要だ。自陣で奪ってから横山夢樹、小見洋太、チアゴ・アンドラーデらへ速く届けられれば、少ない手数で決定機を作れる。
2026年の直接対決は広島が2戦2勝
2月22日:C大阪1-2広島
最初の対戦は広島が後半10分に先制。C大阪は後半アディショナルタイム5分に櫻川ソロモンが追いついたが、広島がその2分後に東俊希の得点で勝ち越した。
同点に追いつかれた直後も広島が攻撃姿勢を失わず、最後の一手を出した試合だった。C大阪にとっては、終盤まで耐えるだけでは勝点を確保できないという教訓が残る。
4月25日:広島2-1C大阪
2度目の対戦ではC大阪が前半12分にチアゴ・アンドラーデの得点で先制した。広島は後半41分にオウンゴールで追いつき、後半アディショナルタイム3分に木下康介のPKで逆転した。
両試合とも広島が2-1で勝ち、決勝点はいずれも後半アディショナルタイム。広島が終盤まで圧力を保てることと、C大阪がリードまたは同点を守り切れなかったことが共通している。
今回も同じスコアを予想する理由
過去のスコアをそのまま当てはめるだけでは不十分だ。それでも、広島が攻撃回数を保ち、C大阪が最近は失点を抑えている組み合わせを考えると、広島の大勝より1点差が自然に見える。
C大阪にはカウンターとセットプレーで1点を取る力がある。一方で、広島には失点後も配置を変えながらシュートを積み上げる力がある。そのため、C大阪の得点を見込みつつ、最後は広島が上回る2-1を選ぶ。
勝負を分ける3つのポイント
1. 広島のウイングバックを誰が止めるか
広島は東俊希と新井直人が幅を取り、相手の守備ブロックを横へ広げる。C大阪がウイングバックの位置を下げすぎると、前線が孤立し、奪った後の出口を失いやすい。
逆に高い位置を取れば、その背後を広島に使われる危険がある。C大阪はボールの位置に応じて5バックと3バックを切り替え、外側へ出た選手を中盤が支える必要がある。
2. 川辺駿の二次攻撃
広島のクロスをC大阪が一度跳ね返しても、川辺がセカンドボールを拾えば守備は終わらない。岡山戦でも川辺は得点し、ペナルティーエリア周辺へ入るタイミングを示した。
C大阪は中央を固めるだけでなく、クリアの落下地点へ先に入る必要がある。田中とアーバインが川辺を前向きにさせないことが、失点を減らす鍵になる。
3. C大阪のカウンター精度
広島はウイングバックと中盤を高い位置へ送り込むため、ボールを失った瞬間には背後が空く。C大阪が最初の縦パスを正確につなげれば、数的不利になる前にゴールへ迫れる。
櫻川ソロモンを先発させるなら、ロングボールを収めて味方の押し上げを待つ役割が重要になる。チアゴを中央に置くなら、守備ラインの間を動きながら速攻の出口を作りたい。
予想スタメン
先発はコンディションや前日練習で変わる。以下は両チームの直近リーグ戦を基準にした予想であり、出場を保証するものではない。
サンフレッチェ広島の予想先発
予想システム:3-4-2-1
| 位置 | 選手 |
|---|---|
| GK | 大内一生 |
| DF | 荒木隼人、中野就斗、佐々木翔 |
| MF | 新井直人、川辺駿、中島洋太朗、東俊希 |
| 2シャドー | 鈴木章斗、加藤陸次樹 |
| FW | セバスティアン・アレー |
前節はこの組み合わせを軸に2得点を奪った。アレーの高さと収める力を使い、鈴木と加藤が周囲へ動く形が有力だ。守備の安定を優先する場合は、最終ラインやボランチに変更が入る可能性がある。
セレッソ大阪の予想先発
予想システム:3-4-2-1
| 位置 | 選手 |
|---|---|
| GK | 中村航輔 |
| DF | 井上黎生人、ディオン・クールズ、畠中槙之輔 |
| MF | 中村拓海、田中駿汰、ジャクソン・アーバイン、大畑歩夢 |
| 2シャドー | 横山夢樹、小見洋太 |
| FW | チアゴ・アンドラーデ |
東京V戦の無失点を支えた守備構造を大きく変えないと予想する。得点を優先するなら、チーム最多3得点の櫻川ソロモンを先発へ戻し、チアゴを周囲で使う選択肢もある。
注目選手
鈴木章斗:広島の得点基準を作る存在
鈴木はリーグ4得点でチーム最多。フィニッシュだけでなく、相手ボランチとセンターバックの間へ立ち、味方の縦パスを引き出す役割も担う。
C大阪が鈴木へのパスを警戒して中央を狭めれば、広島は外側を使いやすくなる。鈴木自身の得点だけでなく、相手守備を動かす位置取りに注目したい。

川辺駿:試合終盤の圧力を維持する
川辺はボール循環、前進、セカンドボール回収、ペナルティーエリアへの侵入を一人でつなげられる。相手が疲れる終盤ほど、前向きにボールを持つ回数が増えれば広島の攻撃が加速する。
2試合連続で直接対決の決勝点がアディショナルタイムに生まれた背景を考えても、川辺を中心とする中盤が最後まで押し上げを続けられるかは重要だ。
櫻川ソロモン:少ない機会を得点へ変えられるか
櫻川はC大阪のリーグ最多3得点。空中戦とゴール前の存在感があり、広島の3バックに対して基準点を作れる。
2月の直接対決では後半アディショナルタイムに同点弾を決めた。先発でも途中出場でも、C大阪が押し込まれた時間帯に前線でボールを収め、セットプレーを得る働きが期待される。
試合展開を時間帯別に予想
前半:C大阪が中央を閉じる
C大阪は開始直後から打ち合うより、広島の縦パスを消して外側へ誘導すると予想する。広島は支配率を高めても、前半20分までは決定機よりクロス本数が増える可能性が高い。
広島が早い時間に得点すれば試合は開くが、本線は0-0または広島1-0での折り返し。C大阪が無失点で前半を終えれば、後半にカウンターの機会が増える。
後半:広島の選手層が効く
広島は前線の組み合わせを変えながら攻撃強度を保てる。C大阪の守備が低くなれば、川辺のミドルシュート、東のクロス、セットプレーが連続する展開になりやすい。
C大阪も櫻川らを投入して前線の基準点を作り、1点を奪う可能性がある。ただし、追いついた後や同点のまま終盤へ入った場面では、ホームの広島が勝点3を求めてさらに押し込む。決勝点は70分以降と見る。
避けたい3つの見方
前節に負けたから広島を下げる
敗戦は重要な情報だが、岡山戦の広島は19本のシュートと2得点を記録した。守備のミスを修正する必要はあるものの、攻撃力まで消えたと判断するのは早い。
無失点が多いからC大阪は失点しない
C大阪の直近守備は改善している。しかし、広島はリーグ全試合で14本以上のシュートを放ち、2回の直接対決でも終盤に決勝点を奪った。無失点記録だけで広島の得点を否定するのは危険だ。
過去2試合が2-1だから今回も自動的に2-1
同じスコアが続いたことは参考になるが、予想の主因ではない。今回は広島の継続的なシュート創出、C大阪の守備改善と得点の波を合わせて2-1を選んでいる。先発や試合入りが変われば、別のスコアも十分あり得る。
予想を変更する条件
広島の前線に大幅な変更がある場合
鈴木、加藤、アレーのうち複数が先発を外れれば、広島の複数得点予想は弱まる。前線の収め役とライン間で受ける選手を同時に欠く場合は、1-0または1-1へ修正したい。
C大阪が櫻川とチアゴを同時起用する場合
C大阪が守備の安定より得点を優先し、櫻川とチアゴを同時に先発させるなら、試合が早く開く可能性がある。広島勝利の軸は維持しても、3-1や3-2まで得点レンジを広げる。
強い雨や風がある場合
悪天候でパスやクロスの精度が落ちれば、広島の攻撃回数が得点へ結びつきにくくなる。風向きの影響が強い場合は、セットプレーの比重が上がり、ロースコアの1-0を優先する。
サンフレッチェ広島vsセレッソ大阪のFAQ
試合はいつ、どこで行われますか?
2026年9月12日(土)19:00に、エディオンピースウイング広島で開催予定です。日程変更の有無はJリーグと両クラブの公式案内で確認してください。
放送・配信はありますか?
DAZNでの配信が案内されています。視聴前に対象プラン、開始時刻、配信ページを確認してください。
どちらが有利ですか?
広島をやや有利と見る。ホーム開催に加え、リーグ6試合で13得点、全試合14本以上のシュートという攻撃の再現性があるためだ。ただし、C大阪は直近4試合で3度の無失点を記録しており、大差より1点差が本線になる。
注目すべき数字は何ですか?
広島のシュート数と、C大阪が自陣から前進できた回数に注目したい。広島が前半から15本前後のペースで攻め、C大阪の速攻を早い段階で止められれば、予想どおりの展開に近づく。
Jリーグの試合情報はどこで確認できますか?
トラストダイスのJリーグページでは、Jリーグの対象試合を確認できます。利用条件や表示内容を確認し、20歳以上の方が無理のない予算内で利用してください。予想は試合結果や利益を保証するものではありません。
最終予想はサンフレッチェ広島の2-1勝利
広島は前節に敗れたが、19本のシュートと2得点を記録し、攻撃の再現性を失っていない。C大阪は守備を立て直しているものの、リーグ6試合の半分で無得点。広島の継続的な圧力に耐えながら、複数得点まで伸ばすには高いカウンター精度が必要になる。
前半はC大阪が中央を締めて接戦に持ち込み、後半は広島がサイド攻撃と二次攻撃を増やす。C大阪にも1点の可能性を残しつつ、最後は広島の選手交代とホームの圧力が上回ると判断した。
最終予想:サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪。
私は広島の終盤勝負を支持しますが、あなたはC大阪の守備が3度目の直接対決では持ちこたえると見ますか?









