アジア競技大会2026のバレーボールは、女子が9月16日〜22日、男子が9月27日〜10月3日に行われます。会場は岡崎中央総合公園総合体育館と小牧市スポーツ公園総合体育館です。
日本は男女とも予選プールA。女子はインドネシア、ネパール、男子はパキスタン、カザフスタン、ウズベキスタンと同組になりました。
さらに7月31日には、アジア競技大会に出場する男女各12人の日本代表メンバーも正式発表されています。
女子は和田由紀子、佐藤淑乃、関菜々巳ら、男子は大塚達宣、新井雄大、甲斐優斗、高橋慶帆らが出場予定です。石川真佑や石川祐希、高橋藍、西田有志など、2026年のA代表で中心を担ってきた一部選手は今回の12人には入っていません。
大会全体の日程や他競技も確認したい場合は、アジア競技大会2026の競技・会場・日本代表完全ガイドもあわせて見ると全体像をつかみやすくなります。

アジア競技大会2026バレーボールの日程
女子と男子は別々の期間に行われます。
| 区分 | 開催期間 | 会場 |
|---|---|---|
| 女子 | 9月16日〜22日 | 岡崎中央総合公園総合体育館、小牧市スポーツ公園総合体育館 |
| 男子 | 9月27日〜10月3日 | 岡崎中央総合公園総合体育館、小牧市スポーツ公園総合体育館 |
大会本体の開会式は9月19日ですが、女子バレーボールはそれより早い9月16日にスタートします。
現地観戦を考えている場合は、アジア競技大会2026の競技別会場とアクセス情報も事前に確認しておくと便利です。
女子は9月16日から一気にメダル決定まで進む
大会公式のチケット日程では、女子ファーストラウンドが9月16日〜18日、準々決勝が20日、準決勝が21日、メダルマッチが22日に予定されています。
短期間で試合が続くため、予選から主力だけに負担を集中させないことも重要です。
予選を安定して突破しながら、準々決勝以降へコンディションを残せるかが勝ち上がりの鍵になります。
男子は大会終盤のメダル争い
男子は9月27日にスタートし、10月3日まで続きます。
日本男子は大会直前の9月4〜13日にアジア選手権、9月20〜21日にカタールとの国際親善試合も予定されています。
つまり、アジア競技大会の評価は現在のイメージだけで固定せず、直前のアジア選手権と親善試合を見て更新する必要があります。
日別の競技スケジュールを確認するなら、アジア競技大会2026の競技日程とメダル決定種目も参考になります。
日本代表の予選組み合わせ
7月23日にチームドローが行われ、日本は男女ともプールAに入りました。
女子プールA
- 日本
- インドネシア
- ネパール
男子プールA
- 日本
- パキスタン
- カザフスタン
- ウズベキスタン
発表されている大会方式では、各プールで総当たり戦を行い、上位2チームが準々決勝へ進みます。
そのため日本にとって最初の目標は、単なる予選突破ではなくプール1位で決勝トーナメントへ入ることです。
女子日本代表12人を確認
7月31日に発表された女子日本代表は次の12人です。
| ポジション | 選手 |
| アウトサイドヒッター | 和田由紀子 |
| アウトサイドヒッター | 佐藤淑乃 |
| アウトサイドヒッター | 鴫原ひなた |
| アウトサイドヒッター | 廣田あい |
| アウトサイドヒッター | 北窓絢音 |
| アウトサイドヒッター | 秋本美空 |
| ミドルブロッカー | 山田二千華 |
| ミドルブロッカー | 山口真季 |
| ミドルブロッカー | 井上未唯奈 |
| セッター | 関菜々巳 |
| セッター | 塩出仁美 |
| リベロ | 西崎愛菜 |
石川真佑や福留慧美はこのアジア競技大会の12人には入っていません。
2026年のバレーボール日本代表全体のメンバーや国際大会を整理したい場合は、バレーボール日本代表2026の国際大会・出場選手ガイドも関連します。
女子は和田・佐藤と関の組み立てが中心
今回の女子代表で攻撃の中心として期待されるのが和田由紀子と佐藤淑乃です。
両選手がサイドから安定して得点できれば、日本はミドルやバックアタックも使いやすくなります。
関菜々巳が相手ブロックをどう動かすか
女子で特に注目したいのがセッターの関菜々巳です。
日本が中国やタイなどの強豪と戦うとき、単純にサイドへ高いトスを集めるだけでは、高さのあるブロックに捕まりやすくなります。
重要なのは、
- ミドルを早い段階から使う
- バックアタックを混ぜる
- 相手ブロッカーを左右に動かす
- レセプションが崩れた場面でも攻撃を単調にしない
ことです。
日本らしいテンポの速い攻撃を作れるかどうかは、関のトスワークに大きく左右されます。
女子は現在のアジア選手権も重要な判断材料
8月27日時点で、女子A代表は天津で開催中の2026女子アジア選手権で準決勝まで進んでいます。
予選ではホンコンチャイナ、韓国などに勝利し、準々決勝でもチャイニーズタイペイをストレートで破っています。
ただし、現在のアジア選手権のメンバーとアジア競技大会の12人は同一ではありません。
そのため、結果をそのままアジア大会の戦力評価へ置き換えるのではなく、
- 和田や佐藤の攻撃状態
- 関のトスワーク
- 日本全体のサーブと守備
- アジアのライバル国の状態
を見る材料として使うのが適切です。
女子の予選は1位通過を狙いたい
プールAの日本はインドネシア、ネパールと対戦します。
日本がメダル争いへ進むためには、この2試合で主導権を握り、できるだけ良い形で準々決勝へ入ることが重要です。
サーブで相手の攻撃を限定する
日本が強みを出しやすいのは、サーブから相手のレセプションを崩したときです。
相手がミドルを使えなくなれば、攻撃先を読みやすくなり、日本のブロックとディグも機能しやすくなります。
予選では単純なサービスエース数だけでなく、「相手に良い状態で攻撃させなかったか」を見たいところです。
控え選手を含めた12人全体の状態も重要
女子は予選から決勝まで日程が短いため、主力だけで全試合を戦い切るより、交代選手を活用できるチームの方が有利になります。
特にサーブ要員や前衛でのブロック強化など、途中出場の選手が役割を果たせるかも注目ポイントです。
女子のメダル争いは中国・タイなどが大きな壁
別プールには中国、タイ、韓国、ベトナムなどが入っています。
どの国と準々決勝以降で当たるかは予選順位によって変わるため、ドロー表を見るうえでも1位通過には意味があります。
中国にはサーブで崩して高さを消したい
中国のような高さを持つ相手に対して、正面からブロックの高さだけで競うのは簡単ではありません。
日本はサーブで相手の攻撃選択肢を減らし、速い切り返しで相手ブロックが完成する前に攻めたいところです。
タイ戦はテンポへの対応が重要
タイは速いコンビネーションを使えるチームです。
日本もテンポの速いバレーを得意とするため、相手の攻撃を読み切れるか、長いラリーを最後に取り切れるかが重要になります。
男子日本代表12人を確認
男子も7月31日にアジア競技大会の12人が正式発表されています。
| ポジション | 選手 |
| アウトサイドヒッター | 大塚達宣 |
| アウトサイドヒッター | 新井雄大 |
| アウトサイドヒッター | 甲斐優斗 |
| アウトサイドヒッター | 後藤陸翔 |
| ミドルブロッカー | 西本圭吾 |
| ミドルブロッカー | 麻野堅斗 |
| ミドルブロッカー | 西川馨太郎 |
| オポジット | 西山大翔 |
| オポジット | 高橋慶帆 |
| セッター | 河東祐大 |
| セッター | 下川諒 |
| リベロ | 高橋和幸 |
石川祐希、高橋藍、西田有志らは今回のアジア競技大会メンバーには入っていません。
一方、大塚、甲斐、西本など2026年のVNLでプレーした選手と、B代表で経験を積んだ選手が混ざる構成です。
男子は大塚達宣と甲斐優斗が攻守の軸
男子で重要になるのがアウトサイドヒッターです。
大塚達宣と甲斐優斗には、得点だけでなくレセプションでも安定した働きが求められます。
レセプションが崩れたときのサイドアウトが重要
強豪相手では、常に理想的なAパスをセッターへ返せるわけではありません。
苦しい状態でも高いトスを決め切り、相手に連続ブレークを与えないことが短期大会では重要です。
大塚や甲斐が難しいボールを処理できれば、日本は落ち着いて試合を進めやすくなります。
高橋慶帆と西山大翔のオポジット争いも注目
オポジットには西山大翔と高橋慶帆が選出されています。
どちらが先発するか、試合中にどう使い分けるかは大会の見どころです。
相手ブロックがアウトサイドへ寄ったときにオポジットが決められると、日本の攻撃は一気に幅が広がります。
特に高橋はジェイテクトSTINGS愛知所属で、地元開催ならではの注目も集まりそうです。
男子プールAで警戒したいのはカザフスタンとパキスタン
男子は4チームでの総当たりです。
日本は1位通過を目標にできますが、女子以上に予選から慎重に入りたい組み合わせです。
カザフスタンには高さへの対応
カザフスタンのような高さを持つ相手に対しては、サーブで攻撃を限定し、相手ミドルを十分に使わせない展開を作ることが重要です。
日本側は速い攻撃を使い、相手ブロックの完成を遅らせたいところです。
パキスタン戦も取りこぼしを避けたい
男子アジア勢は大会ごとにメンバー構成や状態が変わるため、「名前だけで勝てる」と考えない方が安全です。
特に短期大会では、サーブで連続失点すると1セットが一気に動きます。
予選では相手の格よりも、日本自身のサイドアウト率とサーブミスを見たいところです。
男子のメダル争いではイラン・中国・韓国・カタールを警戒
別プールにはイラン、カタール、韓国、中国などが入っています。
日本男子A代表は2026年VNLで4位まで進んでいますが、今回のアジア競技大会は別の12人を含む編成です。
そのため「VNL4位だからそのまま優勝候補」と単純には考えられません。
一方で、大塚や甲斐など世界レベルの試合を経験している選手が入っていることはプラス材料です。
日本がメダルへ近づくための5つのポイント
1. プール1位で突破する
準々決勝以降の組み合わせを考えると、予選で取りこぼさないことが重要です。
2. サーブで主導権を取る
相手のレセプションを崩せれば、攻撃先を限定しやすくなります。
3. レセプションからミドルを使う
Aパスを安定して返し、中央から攻撃できれば相手ブロックを分散できます。
4. 20点以降のサイドアウトを安定させる
セット終盤の1本は、序盤の1点以上に重くなります。
強豪相手では20点以降に連続失点しないことが重要です。
5. 控え選手を含めて12人で戦う
短期間の連戦では、サーブ、ブロック、守備で途中出場する選手の働きも勝敗に直結します。
観戦するときは勝敗以外の数字を見る
バレーボールは最終スコアだけを見ると、試合内容を見誤ることがあります。
たとえば3-0でも、すべてのセットがデュース近くまで進んだ試合と、一方的に進んだ試合では意味が違います。
確認したいのは、
- サービスエースとサーブミス
- ブロック得点
- レセプションの安定
- 20点以降の連続失点
- セッターがミドルを使えているか
です。
これらを見ると、次の強豪戦でも同じ形を再現できそうか判断しやすくなります。
予選後に評価を更新することが大切
大会前のメダル予想を最後まで固定する必要はありません。
女子なら9月16日の開幕後、男子なら9月27日の開幕後に、
- プール順位
- セットの取り方
- 主力のコンディション
- サーブレシーブ
- 準々決勝の相手
を確認して評価を更新するのが自然です。
日本は男女ともメダルを狙える布陣ですが、アジアには中国、タイ、イラン、韓国など強豪がそろっています。
まずプールAを1位で抜け、準々決勝以降にサーブとレセプションの精度を最大まで上げられるか。
そこがアジア競技大会2026で日本代表の勝ち上がりを読む最大のポイントです。

よくある質問
アジア競技大会2026のバレーボールはいつですか?
女子は9月16日〜22日、男子は9月27日〜10月3日に開催されます。
会場はどこですか?
岡崎中央総合公園総合体育館と小牧市スポーツ公園総合体育館です。
女子日本代表の組み合わせは?
プールAでインドネシア、ネパールと対戦します。
男子日本代表の組み合わせは?
プールAでパキスタン、カザフスタン、ウズベキスタンと対戦します。
日本代表メンバーはもう決まっていますか?
はい。男女とも12人の出場選手が7月31日にJVAから正式発表されています。
石川真佑、石川祐希、高橋藍、西田有志は出場しますか?
7月31日に発表されたアジア競技大会の12人には入っていません。
日本はメダルを狙えますか?
男女とも上位進出を期待できる構成ですが、予選突破だけでなく準々決勝以降の中国、タイ、イラン、韓国などとの対戦が大きな壁になります。まずはプール1位通過を目指したいところです。







