パデルのスコアって、競技そのものよりちょい複雑に聞こえるよね。ボールはガラス壁で跳ね返ったり、穴からコート外に出たりするけど、スコアの仕組みはかなりテニス寄り。得点がゲームになって、ゲームがセットになって、セットが試合を決める感じ。
ちょっと独特なのは言い方。ラリーを3本取ってるのに「40–0」でリード中って呼ばれたりするし、40–40になったらデュース。セットは6–4で終わることもあれば、6–6でタイブレークに突入することもある。大会によっては、従来のアドバンテージ方式の代わりにゴールデンポイントを使うこともあるよ。
このガイドでは、International Padel Federation Rules of Padelに掲載されているスコア方法をベースに、パデルのスコアをぜんぶやさしく分解していくね。2026年1月1日からの適用向けに確認済みの内容です。
結論だけ先に 🎯
パデルの試合は、基本的に3セットマッチ。だいたいは6ゲーム先取かつ2ゲーム差でセット獲得。6–6になったら、タイブレークでセットを決めるのが一般的だよ。
パデルのスコアは3段階で見るとわかりやすい
個々の数字を見る前に、まずは全体の階層をつかむのが大事。ラリーに勝つと1点。点が集まるとゲームになって、ゲームが積み重なるとセットになる。そしてふつうは2セット取ったほうが試合に勝つ。
| スコアの段階 | 勝ち方 | 例 |
|---|---|---|
| ポイント | ラリーに1本勝つ | 相手がネットにかける |
| ゲーム | 基本は4点以上、かつ2点差で取る | 15–0、30–0、40–0、ゲーム |
| セット | 基本は6ゲーム以上、かつ2ゲーム差で取る | 6–4 |
| マッチ | 基本は2セット先取 | 6–4、3–6、6–2 |
スコアは、サーブ側の視点でコールするのがルール。たとえばサーブ側が2点、レシーブ側が1点取っていたら、スコアは30–15ってアナウンスする。これ、声に出してるのがレシーバー本人でも同じ。
ゲーム内のポイントの数え方
標準的なゲームは0–0からスタート。これをよく「ラブオール」って呼ぶよ。1本取ると15、2本で30、3本で40。次のラリーも取れば、相手がまだ40に追いついてなければそのままゲーム。
| チームが取ったラリー数 | コールされるスコア | 意味 |
|---|---|---|
| 0 | Love または 0 | まだ得点なし |
| 1 | 15 | 1点目 |
| 2 | 30 | 2点目 |
| 3 | 40 | 相手も40じゃなければ、あと1点でゲーム |
| 4以上 | Game | 2点差があればゲーム獲得 |
たとえばペアAが最初の3本を取ったとするね。スコアは15–0、30–0、40–0と進む。4本目も取ればゲーム獲得。逆にペアBがその後3本連取したら、40–40まで戻る。
この数字は、実際の点数をそのまま表してるわけじゃなくて、昔からの慣習。初心者は由来を知らなくても全然OK。とりあえず「0、15、30、40、ゲーム」の流れだけ覚えれば問題なし。
デュースとアドバンテージって何?
従来のスコアでは、40–40はデュース。ここからゲームを取るには、2点連取が必要になる。
デュース後の1本目を取ると、そのチームが「アドバンテージ」。そのあとも同じチームが次の1本を取ればゲーム終了。もし次を落とすと、またデュースに戻る。これを、どちらかが2連続でラリーに勝つまでひたすら繰り返す感じ。
実際のデュースの流れ
ペアAとペアBが40–40に到達したとしよう。次のラリーを取ったのはペアAで、アドバンテージ獲得。でも次をペアBが取ってデュースに戻る。さらにペアBがもう1本取ってアドバンテージ。そこから次も取れれば、ようやくゲーム獲得。
| ラリー結果 | 新しいスコア | 次に起こること |
|---|---|---|
| 両ペアとも3点ずつ取った | デュース | 2点連取が必要 |
| ペアAが勝つ | アドバンテージ・ペアA | あと1本でゲーム |
| ペアBが勝つ | デュース | アドバンテージが消える |
| ペアBが勝つ | アドバンテージ・ペアB | あと1本でゲーム |
| ペアBがもう1本勝つ | ゲーム・ペアB | 次のゲームは0–0から |
初心者向けショートカット ⚡
デュースになったら、15–30–40は一旦忘れてOK。要するに「ラリーを2本連続で取る勝負」って考えればわかりやすい。
パデルのゴールデンポイントって何?
ゴールデンポイントは、アドバンテージ方式の代わりになるルール。ゲームがデュースまで行ったら、次の1本でそのゲームが決まる。アドバンテージも、デュースに戻ることもないよ。
FIPの代替スコア方式では、レシーブ側が、決定打になるサーブを右コートに入れるか左コートに入れるかを選べる。レシーブ側の選手は、その1本を受けるためだけに位置を入れ替えることはできない。ミックスダブルスでは、レシーバーはサーバーと同じ性別でなければならない。
その決定ラリーを取ったチームが、そのままゲーム獲得。シンプルでわかりやすいけど、めっちゃ緊張感は高い。1本のリターン、ボレー、ロブ、あるいはサーブミスで、何回もアドバンテージをやり合うはずだったゲームが一気に決まることもある。
ゴールデンポイントの違い 🏆
ゴールデンポイントはデュース時にゲームを決めるルール。タイブレークは6–6になったときにセットを決めるルール。役割が別物だよ。
従来のアドバンテージ方式 vs ゴールデンポイント
| 項目 | 従来のアドバンテージ | ゴールデンポイント |
|---|---|---|
| 使う場面 | 40–40のあと | 40–40で使う |
| 必要条件 | 2点連取 | 決定打の1点を取る |
| レシーブ側 | 通常のポイント進行で決まる | レシーブ側が選ぶ |
| 最長時間 | 上限なし | デュース後の1本だけ |
プレー前には、スコア形式をちゃんと確認しておくのが大事。ゆるいクラブ戦や地域リーグ、大会によっては通常のアドバンテージ方式を使うこともある一方、別イベントではゴールデンポイントを採用してるかもしれない。ここを勘違いすると、ここぞという場面でガチで揉める。
パデルでセットを取るには?
標準ルールでは、6ゲーム先に取ったペアがセットを獲得。ただし、2ゲーム以上の差が必要。だから6–0、6–2、6–4ならその時点でセット終了。
6–5ではまだ終わらない。リードしてる側のアドバンテージが1ゲームだけだからね。そのまま次のゲームも取れば7–5でセット獲得。逆に追ってる側が取れば6–6になって、基本はタイブレークへ。
2ゲーム差が必要なのは、6–5でセットが終わらないようにするため。あと終盤の駆け引きがすごくはっきりする。5–4では、リード側がセットを取るためにサーブするか、返すかの局面。5–5になったら、次の2ゲームで7–5で終わるか、タイブレークに入るか、みんなわかってる状態になる。
パデルのタイブレークってどう進むの?
標準のタイブレークでは、15、30、40じゃなくて、0、1、2、3…みたいな普通の数字で数える。最初に7点に到達して、しかも2点差をつけたペアがタイブレークとセットを取るよ。
7–5ならタイブレーク終了。7–6ではまだ終わらない。差が1点しかないから。なので、8–6、9–7、10–8みたいに、2点差がつくまで続ける。
タイブレーク中のサーブ順
最初のサーバーが、右側から1本目を打つ。その次は相手側に移って、左側から2本連続でサーブする。以降は、決まった順番で各プレーヤーが2本ずつサーブし、1本ごとにサーブするサイドを交代していく。
エンドチェンジは6ポイントごと。たとえば4–2、3–3、6–6みたいな区切りで変わる。合計6、12、または6の倍数のポイントが進んだタイミングだね。
タイブレークの勝者はセットを7–6で記録する。次のセットでは、タイブレークを最初にサーブしなかったペアの選手が、そのセットの1ゲーム目をサーブする。
タイブレーク覚え方 🎾
最初のサーバーだけ1本。2人目以降は2本ずつ。6ポイントごとにエンド交代して、2点差がつくまで続行、で覚えればOK。
パデルの試合に勝つには?
標準の試合は、基本的に3セットマッチ。先に2セット取ったペアが勝ち。だから、6–3、6–4みたいなストレート勝ちもあるし、最初のセットを落としてから4–6、6–2、6–3で逆転することもある。
3セット目も最初の2セットと同じように行うことが多いけど、承認された代替フォーマットでは、代わりにマッチタイブレークを使うこともある。マッチタイブレークは、だいたい10点先取かつ2点差で決めて、最終セットの代わりになる。
ショートセットも公認された別形式のひとつ。この形式では、先に4ゲーム取ったペアが、2ゲーム差をつけてセット獲得。そこから、設定された点数に達したら、適用されるタイブレーク方式で決める。こういう代替ルールは、リーグやイベントがコート運営をしやすくするために便利だけど、必ずプレー前に告知してほしいやつ。
| 形式 | よくある勝利条件 | 初心者が見る場面 |
|---|---|---|
| 標準セット | 6ゲーム先取+2ゲーム差 | 通常の競技戦・レクリエーションマッチ |
| タイブレークセット | 6–6でタイブレーク | 一般的な標準試合 |
| ショートセット | 通常は4ゲーム+必要な差 | 時間制限ありのリーグやイベント |
| マッチタイブレーク | 通常は10点先取+2点差 | 一部形式で最終セットの代わりに使用 |
いつエンドチェンジするの?
セット中の1ゲーム目、3ゲーム目、その後はすべて奇数ゲームのあとにエンドチェンジする。つまり、1–0のあと、3ゲーム目のあと、5ゲーム目のあと…って感じ。
セット終了時には、そのセットの合計ゲーム数が偶数でない限り、ペアはエンドチェンジする。もし偶数ゲームで終わったなら、次のセットの1ゲーム目のあとにチェンジする。
タイブレークでは6ポイントごとにエンドチェンジ。特に屋外では、日差しや風でコートの左右の感覚がかなり変わるから、これが地味に大事。
よくあるスコアの間違い
レシーバー側のスコアを先に言っちゃう
スコアは、必ずサーブ側の点数を先に言う。サーバーが1本、レシーバーが2本取っていたら、正しいコールは15–30。
6–5でセット終了だと思っちゃう
基本は2ゲーム差が必要。だからセットは7–5まで続くか、6–6でタイブレークに入る。
7–6でタイブレーク勝利って思う
タイブレークは2点差が必要。7–6なら、まだもう1ポイント必要。
ゴールデンポイントとマッチポイントを混同する
ゴールデンポイントはデュース時のスコア形式。マッチポイントは、そのラリーで試合全体を勝てる状況のこと。ゴールデンポイントがマッチポイントになることはあるけど、同じ意味ではないよ。
サーブ順を忘れる
パートナー同士はセット開始時にサーブ順を決められるけど、その順番はセット中ずっと固定。レシーブ順も決まっていて、該当するゲームとタイブレークではちゃんと守らないといけない。
スコアで試合の戦い方も変わる
スコアボードは、ショット選択にも影響する。40–0なら、攻撃側はちょいリスクを上げてもゲームポイントをいくつか持ってるからアリ。30–40なら、低確率のスマッシュで一気にゲームを落とすこともある。ゴールデンポイントでは、サプライズよりも安定感と、ちゃんと組み立てたサーブパターンのほうが大事だったりする。
タイブレークになると、1本のミスの重みがどーんと増す。2–2でのダブルフォルトや急ぎすぎたリターンは、決定的なミニブレイクにつながることも。強いペアはパターンをシンプルにすることが多い。狙った場所にサーブして、中を守って、余裕を持ったロブを使って、不安定な体勢から無理にウィナーを狙わない、みたいな感じ。
スコアの理解は、ビットコインスポーツブックで試合をチェックするときの見え方にも役立つ。6–4のセットでも、接戦のデュースが何回も入っていたかもしれないし、7–6のセットでもタイブレークのたった2点で流れが決まってた可能性がある。最終スコアだけじゃ、実際の競り合い具合は見えないんだよね。
ビットコインベッティングを考えるなら、スコアの傾向はあくまで参考材料であって確定情報じゃないって意識が大事。ブレークポイントの成功率やタイブレークの成績は過去の試合を語る材料にはなるけど、次の結果を保証はしてくれない。楽しむ予算は固定で、ビットコインスポーツブックで負けを追いかけるのはNG。
スコア確認の習慣 🧠
毎回リターンの前に、心の中でスコアを一回だけ言ってみよう。揉め事が減るし、次の1本のプレッシャーも整理しやすいし、どこまで攻めるかの判断もしやすくなる。
まとめ
パデルのスコアは、層ごとに分けて見ると一気にわかりやすくなる。ポイントは0、15、30、40で進む。通常のデュースは2点連取が必要だけど、ゴールデンポイントなら次の1本で決着。6ゲーム先取+2ゲーム差でセットを取り、6–6になったらタイブレークで決まるのが一般的。
標準的な3セットマッチなら、先に2セット取ったペアが勝利。ショートセット、ゴールデンポイント、マッチタイブレークみたいな代替ルールもあるから、最初のサーブ前にフォーマット確認はしておくのが安心。
いちばん手っ取り早く覚える方法は、練習試合でずっとスコアをコールしてみること。サーブ側の点数を先に言う、6–5では普通はセット終了じゃない、タイブレークは普通の数字で数える。数試合やれば、スコアボードが「ただのルールブック」じゃなくて、ゲームのリズムの一部に感じられてくるはず。









