NBA2026-27は、2026年10月20日にレギュラーシーズンが開幕します。日本時間では10月21日です。
開幕日はセルティックス対ピストンズ、76ers対ニックス、サンダー対スパーズの3試合。前年王者ニックスのバナー掲揚、レブロン・ジェームズとジェイレン・ブラウンの76ersデビュー、前年ウェスタン・カンファレンス・ファイナルの再戦と、初日から大きな見どころがそろっています。
さらに2026年夏は大型移籍が相次ぎました。レブロンとブラウンが76ers、ヤニス・アデトクンボがヒート、ポール・ジョージがセルティックス、ジャ・モラントがトレイルブレイザーズ、ラメロ・ボールがティンバーウルブズへ移籍しています。
現時点の優勝予想では、本命をサンアントニオ・スパーズ、対抗を前年王者ニューヨーク・ニックス、3番手をオクラホマシティ・サンダーと見ます。
ただし今季は大型補強を行ったチームが多く、開幕時点のスター選手の名前だけでは判断できません。新加入選手の役割、守備の組み合わせ、ベンチの厚さまで確認することが重要です。

NBA2026-27はいつ開幕?日程と開幕3カード
NBA2026-27の開幕日は現地時間10月20日です。
開幕ロースターは10月19日午後5時(米東部時間)に設定されるため、負傷者を含む最終的な出場状況は開幕直前まで確認する必要があります。
開幕日の3試合は次のとおりです。
| カード | 現地時間 | 日本時間 | 会場 |
|---|---|---|---|
| Celtics vs Pistons | 10月20日 15:00 ET | 10月21日 4:00 | Little Caesars Arena |
| 76ers vs Knicks | 10月20日 19:00 ET | 10月21日 8:00 | Madison Square Garden |
| Thunder vs Spurs | 10月20日 21:30 ET | 10月21日 10:30 | Frost Bank Center |
レギュラーシーズンは2027年4月11日まで続きます。
各チームは82試合を戦いますが、NBAカップの仕組みにより、最初に発表されているのは80試合で、残り2試合は大会結果によって決まります。
Celtics対Pistonsは東の勢力図を測るカード
最初のカードはセルティックス対ピストンズです。
2025-26シーズンではピストンズが60勝22敗、セルティックスが56勝26敗。イースタン・カンファレンスのレギュラーシーズン上位2チームでした。
しかし両チームともオフシーズンに変化があります。
セルティックスはブラウンからポール・ジョージへ
セルティックスはジェイレン・ブラウンを76ersへ放出し、トレードでポール・ジョージを獲得しました。
長くチームの中核だったブラウンが抜けるため、前年のセルティックスをそのまま評価することはできません。
注目したいのは、
- ポール・ジョージがどの役割を担うか
- ジェイソン・テイタムとの攻撃の分担
- 終盤に誰がボールを持つか
- 守備のスイッチを前年同様に維持できるか
です。
開幕戦は勝敗以上に、新しいセルティックスの形を確認する試合になります。
76ers対Knicksは開幕日の最注目カード
話題性で最も大きいのは76ers対ニックスです。
ニックスは2026年NBAファイナルでスパーズを4勝1敗で破り、1973年以来53年ぶりのNBA王者となりました。
ジェイレン・ブランソンはファイナル平均32.6得点を記録し、ファイナルMVPを獲得しています。
その王者がマディソン・スクエア・ガーデンで優勝バナーを掲げる日に、新生76ersを迎えます。
76ersはレブロンとブラウンを同時補強
76ersは2026年夏に大きく動きました。
レブロン・ジェームズと2年契約を結び、さらにセルティックスからジェイレン・ブラウンを獲得しています。
タイリース・マクシー、ジョエル・エンビードもいるため、個人能力だけならリーグ屈指の布陣です。
一方で、ポール・ジョージらがチームを離れており、単純な上積みだけではありません。
開幕直後は、
- レブロンとマクシーのボール保持時間
- ブラウンのオフボールでの役割
- エンビードを中心にしたハーフコート攻撃
- 終盤の5人を誰にするか
を確認する必要があります。
Thunder対Spursは前年西決勝の再戦
競技面で最も重要なのがサンダー対スパーズです。
2025-26シーズンのサンダーは64勝18敗でリーグ最高成績。シェイ・ギルジャス=アレクサンダーは平均31.1得点、FG成功率55.3%を記録し、2年連続MVPに選ばれました。
しかしウェスタン・カンファレンス・ファイナルでは、スパーズが第7戦を111-103で制し、4勝3敗でNBAファイナルへ進出しました。
スパーズはウェンバンヤマ中心にさらに上を狙う
ビクター・ウェンバンヤマはNBAファイナルで平均26.0得点、11.2リバウンド、3.6ブロック。
優勝には届きませんでしたが、22歳でファイナルを経験できたこと自体が大きな財産です。
スパーズは2026年夏もウェンバンヤマと長期契約を結び、主要戦力を大きく崩していません。
開幕戦では、
- サンダーがウェンバンヤマをペイントから遠ざけられるか
- スパーズがSGAのドライブをどう止めるか
- ステフォン・キャッスルやディラン・ハーパーがどこまで成長したか
に注目です。
2026年夏の大型移籍で勢力図が大きく変化
今季は前年の順位だけでは予想しにくいシーズンです。
主要な移籍を整理すると、チームの戦い方そのものが変わる動きが目立ちます。
| 選手 | 2026-27所属 | 主な変化 |
|---|---|---|
| LeBron James | 76ers | Lakersから移籍 |
| Jaylen Brown | 76ers | Celticsからトレード |
| Paul George | Celtics | 76ersからトレード |
| Giannis Antetokounmpo | Heat | Bucksからトレード |
| Bobby Portis | Heat | Bucksからトレード |
| Klay Thompson | Heat | 新加入 |
| Ja Morant | Trail Blazers | Grizzliesからトレード |
| LaMelo Ball | Timberwolves | Hornetsからトレード |
ロスターの変化を追うときは、過去のNBAオフシーズンにおける契約・トレードの見方も参考になりますが、2026年の所属情報は必ず最新ロスターで確認する必要があります。
Heatはヤニス加入で東最大のダークホース
76ersと並んで大きく変わったのがヒートです。
ヤニス・アデトクンボとボビー・ポーティスをバックスから獲得し、クレイ・トンプソンも加わりました。
一方でタイラー・ヒーロー、ハイメ・ハケスJr.、ケレル・ウェアなどがチームを離れています。
ヤニスとアデバヨをどう共存させるか
最大のポイントはスペーシングです。
ヤニスとバム・アデバヨを同時起用すれば守備力とサイズは非常に高くなりますが、ペイント周辺へ相手守備が集まりやすくなります。
クレイ・トンプソンなど周囲のシューターをどう配置するかが重要です。
うまく機能すれば東の優勝候補まで上がりますが、新戦力が多いだけに序盤から完成形を期待しすぎるのは避けたいところです。
Thunderは64勝でも前年のままとは考えない
サンダーは前年64勝と圧倒的なレギュラーシーズンを送りました。
しかし2026年夏にはルーゲンツ・ドート、アイザイア・ジョー、アーロン・ウィギンズらが移籍しています。
SGA、チェット・ホルムグレン、ジェイレン・ウィリアムズら中心戦力の強さは変わりませんが、82試合を戦ううえで重要なローテーションの厚さには変化があります。
そのため「前年64勝だから今年も自動的に最有力」とは考えず、10〜20試合を見て新しいベンチ構成を評価したいところです。
NBA2026-27優勝予想|現時点の上位候補
8月28日時点では次のように評価します。
| 評価 | チーム | 主な理由 |
|---|---|---|
| ◎ | Spurs | ファイナル経験、若手の成長余地、主力の継続性 |
| ○ | Knicks | 前年王者、ブランソン中心の完成度 |
| ▲ | Thunder | SGAと若い主力、前年64勝。ただし層に変化 |
| ☆ | 76ers | レブロン、ブラウン、マクシー、エンビードの上限 |
| 注 | Heat | ヤニス加入による戦力アップ |
本命はSpurs
スパーズはすでにNBAファイナルまで到達しながら、中心選手の多くが成長段階です。
ウェンバンヤマ、キャッスル、ハーパーにディアロン・フォックスを加えたコアは、前年の経験をそのまま今季へ持ち込めます。
大幅な連係の作り直しが必要な76ersやヒートより、開幕直後から完成度を出しやすいと考えます。
対抗は前年王者Knicks
ニックスを前年王者だからという理由だけで下げる必要はありません。
ブランソンを中心に、カール=アンソニー・タウンズ、ミカル・ブリッジズ、OG・アヌノビーら主力を軸に戦えるのは大きな強みです。
大型補強を行ったチームが連係構築に時間を使う間、前年王者の完成度で先行できれば連覇も十分考えられます。
76ersは最も上振れ幅が大きい
76ersは今季最も評価が難しいチームです。
レブロン、ブラウン、マクシー、エンビードが健康なら、スターの質ではトップクラスです。
ただし、ボールを必要とする選手が多く、シーズン序盤は役割整理が課題になります。
開幕10〜20試合で攻守の形が固まれば、優勝予想を一気に上げたいチームです。
NBAカップは10月30日に開幕
エミレーツNBAカップ2026のグループプレーは10月30日にスタートし、11月27日に終了します。
その後、
- 準々決勝:12月4〜5日
- 準決勝:12月8日または9日
- 決勝:12月11日
という日程です。
決勝はインディアナポリスのHinkle Fieldhouseで開催されます。
NBAカップは単なる追加大会ではなく、開幕1〜2か月時点で各チームの完成度を比較する材料になります。
特に76ersやヒートのようにロスター変更が大きかったチームにとっては、新戦力がどこまでフィットしたかを見る最初の目安になります。
クリスマスゲームは前年ファイナル再戦からスタート
12月25日は5試合が予定されています。
| カード | 現地開始時間 |
|---|---|
| Spurs vs Knicks | 12:00 ET |
| Heat vs Celtics | 14:30 ET |
| 76ers vs Lakers | 17:00 ET |
| Thunder vs Timberwolves | 20:00 ET |
| Nuggets vs Warriors | 22:30 ET |
最初のSpurs対Knicksは2026年NBAファイナルの再戦です。
76ers対Lakersでは、レブロンが移籍後にロサンゼルスへ戻るカードとしても注目されます。
開幕直後は勝敗より「使われ方」を見る
開幕5試合程度の勝敗だけで優勝候補を大きく入れ替えるのはおすすめしません。
特に今季は主力構成が大きく変わったチームが多いからです。
見るべきポイントは次の5つです。
- 終盤5分で誰がボールを持つか
- 新加入スターを含む先発5人が固定されているか
- ベンチから安定して得点できる選手がいるか
- スイッチ後の守備に穴がないか
- 主力を休ませても試合を維持できるか
NBAの序盤戦では前半からチームの状態を見る方法もあります。NBAでRestとRustを見分ける前半戦の考え方は、試合単位でコンディションを見る際の参考になります。
オッズを見るなら人気と優勝確率を分ける
チーム名の知名度と実際の優勝確率は同じではありません。
レブロン加入で76ersへ注目が集中しても、チームとして機能するまでに時間が必要なら、名前だけで評価するのは危険です。
NBAの市場やオッズを見る場合は、NBAのオッズ・試合市場の基本やスポーツベッティングオッズの基本的な読み方を基礎に、最新ロスター、負傷者、先発予定を必ず重ねて判断しましょう。
利用する場合は、対象地域の法令、年齢条件、サービスの利用条件を確認し、無理のない範囲で楽しむことが前提です。
NBA2026-27で最初に確認したい5つの答え
開幕から11月にかけて、特に確認したいのは次の5点です。
- Spursはファイナル経験を成長につなげられるか
- Knicksは前年王者の完成度を維持できるか
- Thunderはローテーション変更を吸収できるか
- 76ersはスター4人の役割を整理できるか
- Heatはヤニスとアデバヨを同時起用して攻撃スペースを確保できるか
この5点が見えてくれば、開幕前の優勝予想をより具体的に更新できます。

よくある質問
NBA2026-27の開幕日はいつですか?
現地時間2026年10月20日です。
日本時間では10月21日で、開幕日はセルティックス対ピストンズ、76ers対ニックス、サンダー対スパーズの3試合が行われます。
NBA2026-27の優勝候補は?
現時点ではスパーズを本命、前年王者ニックスを対抗、サンダーを3番手と評価します。
76ersとヒートは大型補強のフィット次第で上位へ入る可能性があります。
2025-26シーズンのNBA王者は?
ニューヨーク・ニックスです。
NBAファイナルでサンアントニオ・スパーズを4勝1敗で破り、53年ぶりの優勝を達成しました。ジェイレン・ブランソンがファイナルMVPに選ばれています。
レブロン・ジェームズはどこでプレーしますか?
2026-27シーズンはフィラデルフィア・76ersでプレーします。
76ersとは2年契約を結び、ジェイレン・ブラウンも新たにチームへ加わっています。
ヤニス・アデトクンボの所属先は?
マイアミ・ヒートです。
2026年夏にバックスからトレードされ、ボビー・ポーティスも同じトレードでヒートへ移りました。
NBAカップ2026はいつ始まりますか?
グループプレーは10月30日に開幕し、11月27日まで行われます。決勝は12月11日です。
レギュラーシーズンはいつまで?
2027年4月11日までです。
その後、4月13〜16日にプレーイン・トーナメントが予定されています。









