「リコリコ」のスロット新台、スマスロ リコリス・リコイルは2026年9月7日(月)から全国のホールへ順次導入予定です。サミーが発売し、銀座が製造するAT機で、AT純増は約8.4枚/G。通常時の「変換」からCZを目指し、メインATでは疑似ボーナスを重ねて上位AT「リコリスラッシュW」へつなぐ設計です。
結論から言うと、初打ち前に押さえたいのは純増の速さだけではありません。通常時の3つの入口、AT前半20Gの役割、ウォールナットハック後に始まる二段構成を理解すると、本機の特徴がつかみやすくなります。
本記事では、2026年8月22日までにサミー公式、P-WORLD、DMMぱちタウンなどで公開された情報を基に、導入日、スペック、ゲームフロー、良い点と気になる点を整理します。導入前で未公表の情報は、推測で補わず「確認待ち」として区別します。
スマスロ リコリス・リコイルの導入日はいつ?
2026年9月7日から全国へ順次導入予定
サミーの公式ニュースリリースでは、スマスロ リコリス・リコイルは2026年9月7日から全国のホールへ順次導入予定と発表されています。P-WORLDの新台カレンダーでも同日導入予定のパチスロ6機種の一つとして掲載されています。
ただし、「9月7日導入」は全国すべての店舗で同時に遊べるという意味ではありません。店舗ごとの入替日、地域差、設置台数によって稼働開始日は変わるため、実際に足を運ぶ前には店舗の公式サイトや設置機種情報を確認するのが確実です。
導入前に分かることと、導入後に確かめること
導入前でも、メーカー、タイプ、AT純増、設定別のAT初当り確率、基本的なゲームフローは確認できます。一方、実戦上の細かな狙いどころやホールごとの扱いは、導入後の正式解析と店舗データが揃うまで断定できません。
新台は初日の印象だけで評価が大きく振れやすいものです。新台の1か月レビューでも見えるように、導入直後の話題性と、数週間後に残る評価は分けて考える必要があります。
基本スペックを一覧で確認
機種概要
| 項目 | 公開情報 |
|---|---|
| 機種名 | スマスロ リコリス・リコイル |
| 発売 | サミー |
| 製造 | 銀座 |
| タイプ | スマスロ/AT/CZ/疑似ボーナス |
| 導入予定日 | 2026年9月7日(月) |
| AT純増 | 約8.4枚/G |
| 50枚あたりの回転数 | 約31.8G |
| 出玉率 | 97.9~114.6% |
| 型式名 | L スマスロ リコリス・リコイル KX |
AT純増約8.4枚/Gは、本機の分かりやすい特徴です。ただし、純増はAT中の増加速度を示す数値であり、ATへ入るまでの流れや継続のしやすさを表すものではありません。カタログ上の一つの数字だけで機種全体を判断しないことが大切です。
設定別のCZ・AT初当り確率
2026年8月22日時点で公開されている設定別数値は次の通りです。
| 設定 | CZ確率 | AT初当り | 出玉率 |
| 1 | 1/198.7 | 1/328.8 | 97.9% |
| 2 | 1/196.9 | 1/323.4 | 98.9% |
| 3 | 1/191.3 | 1/312.1 | 101.3% |
| 4 | 1/183.3 | 1/288.3 | 106.1% |
| 5 | 1/175.9 | 1/271.6 | 110.4% |
| 6 | 1/169.4 | 1/256.7 | 114.6% |
高設定ほどCZとAT初当りが軽くなる設計ですが、短時間の数回だけで設定を決めつけるのは危険です。通常時には複数の当選経路があるため、導入後に正式な設定差が追加されたら、当選契機も合わせて見る必要があります。

パチンコ版リコリコとの違い
4月のe機と9月のスマスロは別機種
検索時に最も混同しやすいのが、2026年4月6日に導入された「eリコリス・リコイル」と、今回のスマスロ版です。前者はニューギンのスマパチ、後者はサミー発売・銀座製造のスマスロで、遊技の仕組みも導入日も異なります。
| 比較項目 | eリコリス・リコイル | スマスロ リコリス・リコイル |
| 分類 | スマパチ | スマスロ |
| メーカー/発売 | ニューギン | サミー |
| 導入日 | 2026年4月6日 | 2026年9月7日予定 |
| 中心となる仕組み | 大当り・RUSH | CZ・AT・疑似ボーナス |
「リコリコ スロット」で探すときの注意
検索結果にはパチンコ版の情報、アニメ作品の話題、導入前ニュースも混ざります。スペックを確認するときは、ページ内に「スマスロ」「サミー」「9月7日」の3点があるかを見ると、別機種の数値を取り違えにくくなります。
通常時は3つの経路からATを目指す
弱レア役を起点にする「変換」
通常時の中心になるのが、弱レア役を契機とする「変換」システムです。単に強い役を待つだけではなく、成立役が次の展開へつながるかを見るゲーム性で、CZ当選までの過程に作品らしい演出が組み込まれます。
初打ちでは、変換が発生した事実だけでなく、その後にどの前兆へ進んだかを追うのがポイントです。導入後に役別の詳細数値が公開された場合は、ここが通常時を理解する基準になります。
リプレイで進むスタンプ
リプレイ成立時にはスタンプ獲得の機会があり、スタンプカードが埋まるとCZ抽選へ進みます。レア役が引けない時間にも進行の目安が見えるため、通常時が完全に無目的になりにくい仕組みです。
ただし、スタンプの途中状態だけを理由に遊技を続けるべきかは、導入後の正式な振り分けや持ち越し条件が分かってから判断したいところです。現時点では「CZへの別ルート」と理解するにとどめます。
規定ゲーム数とAT直撃
規定ゲーム数からのCZ、さらにエピソードを経由したAT直撃ルートも用意されています。つまり本機の通常時は、変換、スタンプ、規定ゲーム数という複数の軸が同時に動く構成です。
私なら初打ちでは、画面上の示唆を全部暗記しようとはしません。まず「何を契機に前兆が始まったか」だけをメモして、正式解析が出た後に照合できる形にします。この方が、雰囲気だけで判断するより再現性があります。
CZは期待度の異なる2種類
Opposite BATTLEは約53%
「Opposite BATTLE」はATを目指すバトル型CZで、公開されている成功期待度は約53%です。ベルやレア役が展開の鍵になるため、成立役とバトルの進行を一緒に見る場面になります。
約53%は一回ごとの結果を保証する数字ではありません。短期的には成功と失敗がどちらかに偏ることもあるため、数回の結果だけで台の良し悪しや設定を判断しないようにしましょう。
FIRST LYCORISは約83%
「FIRST LYCORIS」は、公開情報上の成功期待度が約83%とされるCZです。Opposite BATTLEより高い期待度が示されており、ベルでチャンス、レア役成立時はさらに期待が高まる構成です。
2種類のCZは成功期待度が違うため、単純なCZ突入回数だけでなく、どちらへ入ったかを分けて記録する方が実態をつかみやすくなります。
メインAT「リコリスラッシュ」の流れ
最初の20Gでボーナスを目指す
メインAT「リコリスラッシュ」は、プロローグの後に初期20G+αから始まります。この区間では疑似ボーナス当選が最初の目標となり、公開情報ではボーナス期待度は約60%です。
ここで大切なのは、ATに入っただけで本機の中心部分をすべて体験できるわけではないことです。前半20Gでボーナスへつなぎ、「ウォールナットハック」を発生させることで、ATの構造が次の段階へ移ります。
ウォールナットハック後は二段構成
ウォールナットハック発生後は、まず50G+αのゲーム数型、その後は10G+αのST型へ移る二段構成になります。前半は残りゲーム数を使って疑似ボーナスを目指し、後半は短い区間で引き戻しを狙う流れです。
この「ATの途中で遊び方が切り替わる」点こそ、純増約8.4枚/G以上に注目したい仕様です。長めのゲーム数区間と緊張感のあるST区間が連続するため、同じ疑似ボーナス機でも単調になりにくい可能性があります。
上位AT「リコリスラッシュW」までのルート
ボーナス中はPOINT MAXを目指す
リコリスBONUS中は全役でPOINT獲得抽選が行われ、POINT MAXに到達すると上位CZ「リコイル オブ リコリス」の権利を獲得します。AT中は疑似ボーナスを重ねるだけでなく、ボーナス中のポイント進行も上位ATへの重要な道筋になります。
上位CZの成功期待度は約70%
「リコイル オブ リコリス」は上位ATへのCZで、公開されている成功期待度は約70%です。成功すると、RUSH性能が強化された上位AT「リコリスラッシュW」へ移行します。
上位CZは高めの期待度ですが、到達までにはAT突入、前半20Gでのボーナス、ウォールナットハック、ポイント獲得という段階があります。上位ATの性能だけを見て通常時からの距離を軽く考えないことが、スペックを正しく読むコツです。
打ち手目線で見る良い点と気になる点
良い点は目標が段階的に見えること
私が良いと感じるのは、「CZを目指す」「AT前半でボーナスを引く」「二段構成へ移す」「POINT MAXから上位CZを突破する」と、区間ごとの目標が明確な点です。作品を知らない人でも、いま何を目指しているのかを追いやすい設計だと考えます。
また、通常時にも変換、スタンプ、規定ゲーム数という複数の入口があります。一つの強い役だけを待つ感覚になりにくいことは、通常時の納得感につながる可能性があります。
気になる点はAT前半の結果に印象が左右されやすいこと
一方で、AT前半20Gでボーナスへつながらないと、ウォールナットハック後の二段構成を体験できないまま終わる可能性があります。AT純増の速さに期待して座ると、最初の関門で印象が大きく変わりそうです。
正直、ここは評価が割れるところです。短い区間で結果が決まる緊張感を好む人には合いやすい一方、ATへ入れば一定時間じっくり遊べる仕様を求める人は、導入後の実戦データを見てから判断した方がよいでしょう。
疑似ボーナス連打型が好きな人
サミーは本機を、『パチスロ甲鉄城のカバネリ』『スマスロ痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』に続く疑似ボーナス機として展開しています。短い目標を突破しながら疑似ボーナスを重ねる流れが好きな人なら、ゲーム性を理解しやすいでしょう。
他機種との人気や特徴を広く見比べたい場合は、スマスロ人気ランキングを基準に、速度型、継続型、上乗せ型のどれを自分が好むか整理すると選びやすくなります。

慎重に見たい人
AT初当りまでの投資幅を小さくしたい人、短い区間の成否で体感が変わる機種が苦手な人、導入直後の未解析状態を避けたい人は慎重に見たいところです。天井ややめどきなどの重要情報が十分に揃うまで待つのも、合理的な選択です。
9月7日の新台の中で何が違う?
同日にはパチスロ6機種が予定
P-WORLDの2026年9月新台カレンダーでは、9月7日に次のパチスロ6機種が予定されています。
- スマスロ リコリス・リコイル
- L青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
- Lパチスロ 彼女、お借りします
- パチスロ見える子ちゃん
- モグモグ風林火山 大海戦の巻
- スマスロ タコスロ
同日に複数機種が入るため、リコリコがどの店舗にも大量導入されるとは限りません。作品人気だけでなく、店内の設置台数、機種構成、抽選・入場案内を確認する必要があります。
本機の比較軸は「速さ」より「到達過程」
リコリコの目立つ数値は純増約8.4枚/Gですが、比較時にはCZの種類、AT前半20G、ウォールナットハック後の二段構成、上位CZまでの段階も見たいところです。私の見立てでは、本機は単純な高速AT機というより、短い関門を連続して突破する過程を楽しむ機種です。
導入初週の店舗選びで確認したいこと
設置台数と入場案内を別々に見る
設置台数が多くても、希望する時間に空台があるとは限りません。反対に設置台数が少ない店でも、抽選方法や入場時間が自分の予定に合うことがあります。新台導入日には、台数、開店時刻、入場方法、再整列の条件を分けて確認しましょう。
東京北部で店舗の傾向を比べる場合は、足立・板橋・練馬のスマスロ傾向のように、地域を生活圏単位で見ると移動時間を含めて判断できます。
「強い日」だけで決めない
旧イベント日やSNS上の評判は、当日の結果を保証する情報ではありません。新台を打ちたい目的なら、まず設置の有無と台数、次に入場ルール、その後に過去データという順番が実用的です。
広いエリアを横断するときは、東京23区北部のパチスロデータも使い、単日の差枚だけでなく複数日の傾向として見ると偏りを抑えられます。
初打ち前のチェックリスト
遊技前に確認する5項目
導入初週は、次の順で確認すると情報不足による取り違えを減らせます。
- 店舗公式情報で導入日と設置台数を確認する
- 「スマスロ」「サミー」「9月7日」の表記でパチンコ版と区別する
- 変換、スタンプ、規定ゲーム数の3経路を把握する
- AT前半20Gの目標と、ウォールナットハック後の構成を理解する
- 天井・やめどきは正式解析の更新を確認してから判断する
予算と終了時刻を先に決める
AT純増が速い機種でも、通常時に使う時間や金額は一定ではありません。遊技前に上限予算と終了時刻を決め、結果によってその場で上限を広げないことが大切です。パチンコ・パチスロは18歳未満および高校生は遊技できず、のめり込みを避けて適度に楽しむ必要があります。
避けたい4つの見方
純増約8.4枚/Gだけで評価する
純増はAT中の速度であって、ATへの入りやすさや継続を一つで示す数字ではありません。設定別AT初当りと、AT内部の関門を合わせて読みましょう。
9月7日なら全店舗にあると思う
全国順次導入は、全店一斉設置を意味しません。地域や店舗によって開始日と台数は異なるため、個別確認が必要です。
未公開の天井・やめどきを断定する
導入前は解析サイト間で記載状況が違うことがあります。本記事では、正式な詳細が十分に確認できない数値を断定しません。
数回のCZだけで設定を決める
設定別CZ確率には差がありますが、短時間ではブレます。CZの種類と当選契機を分け、導入後に公開される設定差と照合する姿勢が必要です。
よくある質問
スマスロ リコリス・リコイルの導入日はいつですか?
2026年9月7日(月)から全国のホールへ順次導入予定です。店舗によって入替日や稼働開始時刻が異なるため、来店前に店舗公式情報を確認してください。
AT純増とAT初当りはどのくらいですか?
AT純増は約8.4枚/Gです。AT初当りは設定1の1/328.8から設定6の1/256.7まで公開されています。数字は長期的な設計値であり、短時間の結果を示すものではありません。
パチンコのリコリコと同じ機種ですか?
同じ作品を題材にしていますが別機種です。2026年4月導入のeリコリス・リコイルはニューギンのスマパチ、9月導入予定の本機はサミー発売・銀座製造のスマスロです。
天井ややめどきは決まっていますか?
2026年8月22日時点では、導入前情報として十分に確定していない項目があります。数値だけを先取りして判断せず、メーカー情報と導入後の正式解析を確認してください。
トラストダイスでスマスロ リコリス・リコイルを遊べますか?
本記事では、スマスロ リコリス・リコイルがオンラインで提供されていることを確認していません。トラストダイスのオンラインパチンコはオンラインのパチンコカテゴリを確認するためのページであり、本機種の掲載を意味するものではありません。オンラインサービスの利用は20歳以上に限られます。
店舗へ行けない場合の選択肢や違いを先に整理したい方は、別稿のオンラインパチンコの使い分けで、実店舗との違いと注意点を確認できます。
今後は8月30日・9月7日・導入1週後に更新
サミーは8月30日に池袋で先行試打を含むイベントを予定しています。その後、9月7日の導入開始、導入1週後の正式解析という順に情報が増える可能性があります。本記事も、メーカー発表と設置情報を基準に、未公開項目が確定した段階で更新します。
私なら初打ちでは純増の速さより、AT前半20Gからウォールナットハック後へどうつながるかを見ますが、あなたはリコリコの作品演出と疑似ボーナスのゲーム性のどちらを先に見たいですか?









