MLBポストシーズン2026を日本人選手目線で追うなら、まず押さえたいのは所属チームがどのシードで10月に入るかです。

2026年のポストシーズンは9月29日のワイルドカードシリーズから始まり、各リーグの上位2シードはこのラウンドを免除されます。地区シリーズは10月3日、ワールドシリーズは10月23日に開幕予定です。

8月20日時点では、ドジャースが77勝51敗、カブスが74勝54敗。ドジャースはナ・リーグ上位シードを争い、カブスはワイルドカード圏の有力な位置にいます。

そのため、大谷翔平・山本由伸は「ワイルドカードを回避できるか」、鈴木誠也・今永昇太は「ワイルドカードをどの位置から戦うか」が大きな注目点です。

本記事は2026年8月20日までの順位・成績を基準にしています。残りシーズンの結果、故障、ローテーション変更によって状況は変わるため、ポストシーズン直前に最新情報を再確認してください。

MLBポストシーズン2026の仕組みを先に確認

2026年も各リーグ6球団、合計12球団がポストシーズンへ進みます。

各リーグの地区優勝3球団のうち成績上位2球団が第1・第2シードとなり、ワイルドカードシリーズを免除されます。

残る4球団は、

  • 第3シード vs 第6シード
  • 第4シード vs 第5シード

の3戦2勝制で地区シリーズ進出を争います。ワイルドカードシリーズは上位シードの本拠地ですべて行われます。

より詳しく順位争いを追うなら、MLBプレーオフ争い2026の進出ラインとワイルドカード争いも合わせて確認すると、現在地を整理しやすくなります。

8月20日時点のドジャースとカブス

現時点では、日本人選手を追ううえで最も注目度が高いのがドジャースとカブスです。

球団8月20日時点主な日本人選手現在の焦点
ドジャース77勝51敗大谷翔平、山本由伸上位2シード争い
カブス74勝54敗鈴木誠也、今永昇太ワイルドカード上位維持

ドジャースはナ・リーグの上位に位置しており、シーズン終了時に第2シード以内へ入れば9月29日からのワイルドカードシリーズを戦わずに済みます。

一方のカブスは8月20日時点でナ・リーグのワイルドカード上位にいます。現時点ではポストシーズン圏内ですが、まだ進出が確定したわけではありません。

大谷翔平は「打者として確実、投手は状態次第」で見る

大谷翔平のポストシーズン最大の論点は、打者としての出場ではなく投手としてどこまで戻れるかです。

8月中旬時点で、大谷は打者として30本塁打、80打点を記録する一方、投手としては14先発で8勝2敗、防御率1.79を残した後、左膝の問題で7月3日を最後に登板を止めています。

打者としてはドジャース打線の中心

ポストシーズンでは相手投手の質が上がり、得点機会が減ります。

その中で大谷は、

  • 長打で一気に試合を動かす
  • 四球で出塁する
  • 相手に厳しい配球を強いる
  • 後続打者の勝負条件を変える

という複数の形で得点に関われます。

大谷が本塁打を打つ試合だけでなく、相手が勝負を避けた試合でドジャースが得点できるかも重要です。

投手復帰はまだ確定ではない

8月15日には投球練習を再開し、34球のブルペン投球を行いました。ただし、MLB公式では復帰日はまだ設定されておらず、複数回のブルペン投球と実戦形式を経る必要があるとされています。

そのため、現時点で「ポストシーズンでは先発する」と断定するのは早いでしょう。

復帰できても、長いイニングを任せる先発ではなく、複数イニングを投げるオープナーに近い役割になる可能性もあります。

山本由伸は短期決戦のローテーションを支える柱

山本由伸は、ドジャースが10月を戦ううえで最も計算しやすい先発候補の一人です。

直近のMLB公式成績では22先発で12勝7敗、防御率2.60、145回1/3、136奪三振、WHIP0.89。長いイニングを安定して投げている点が大きな強みです。

ポストシーズンでは「何戦目か」より安定感が重要

短期決戦では、エースが6回前後まで試合を作れるだけでブルペン運用が大きく楽になります。

特に5戦3勝制の地区シリーズでは、初戦を取れる先発、またはシリーズの流れを立て直せる先発の存在が重要です。

山本と大谷を含めたドジャースの見方を深めたい場合は、2026年MLBの大谷翔平・山本由伸とドジャース戦の見方も関連情報として確認できます。

ドジャースは「進出」より「どのシードか」が重要

ドジャースは77勝51敗で、8月20日時点ではナ・リーグ第2シード相当の位置にいます。

ここからの焦点は、単にポストシーズンへ進めるかではありません。

上位2シードを確保してワイルドカードシリーズを回避できるかが重要です。

免除されれば、

  • 先発ローテーションを整えられる
  • ブルペンを休ませられる
  • 故障選手の回復時間を取れる
  • 大谷の投手復帰準備にも余裕が生まれる

というメリットがあります。

逆に第3シード以下になれば、9月29日から最長3試合を戦う必要があります。

鈴木誠也はカブス打線で長打を担う

鈴木誠也は2026年もカブス打線の重要な得点源です。

直近の公開成績では22本塁打、74打点、OPSは.850前後。長打力だけでなく出塁能力もあり、短期決戦で中軸を任せられる数字を残しています。

ポストシーズンでは「大きな一発」だけを見ない

鈴木を見るときは本塁打数だけでは足りません。

短期決戦では、

  • 得点圏での打席
  • 四球による出塁
  • 相手の左右投手との相性
  • 前後の打者とのつながり

も重要です。

ワイルドカードシリーズのような3戦2勝制では、一度の長打がシリーズ全体を動かすことがあります。その一方で、相手から厳しく攻められた際に出塁を選べるかも大切です。

今永昇太はワイルドカードで重要な先発候補

今永昇太は8月時点で25先発、8勝9敗、防御率3.77、143回1/3、140奪三振を記録しています。

勝敗数だけを見ると目立ちにくいですが、ポストシーズンではチームの勝敗より「その日に何回まで試合を作れるか」が重要です。

後半戦の内容も確認したい

8月18日の登板では6回3失点、10奪三振を記録しました。直近6登板では防御率2.55と報じられており、シーズン通算数字だけで判断しない方がよい状態です。

カブスがワイルドカードシリーズへ入った場合、今永がどの試合を任されるかは大きな見どころになります。

カブスはワイルドカードをどう戦うかが焦点

8月20日時点のカブスは74勝54敗で、ナ・リーグのワイルドカード第1枠に相当する位置です。

この順位を維持できれば、ワイルドカードシリーズでは上位シードとして本拠地開催を狙えます。

カブスにとっては、

  1. ワイルドカード圏内を維持する
  2. できれば第4シードを確保する
  3. 短期シリーズ用の先発順を整える
  4. 鈴木を含む打線の状態を上げる

という順番で見ると分かりやすくなります。

「カブスは必ずワイルドカードから」と決まっているわけではありませんが、8月20日時点の順位から見ると、このルートを中心に考えるのが自然です。

日本人選手4人の注目ポイントを比較

選手球団ポストシーズンで見るポイント
大谷翔平ドジャース打撃+投手復帰の進み具合
山本由伸ドジャース先発でどこまで長い回を任せられるか
鈴木誠也カブス中軸での長打・出塁・得点圏
今永昇太カブス短期シリーズでの先発安定感

4人とも役割は違います。

大谷は試合そのものを一打で変えられる存在ですが、投手起用はまだ流動的です。山本は先発ローテーションの安定を担います。

カブスでは鈴木が打線、今永がローテーションの重要な役割を持ちます。

つまり、日本人選手を比較するときは成績の大小より、シリーズのどの場面を任されるかを見る方が分かりやすくなります。

ポストシーズンはシリーズごとに見方を変える

2026年の日程は次の通りです。

ラウンド開始日方式
ワイルドカードシリーズ9月29日3戦2勝
地区シリーズ10月3日5戦3勝
NLCS10月11日7戦4勝
ALCS10月12日7戦4勝
ワールドシリーズ10月23日7戦4勝

ワイルドカードでは1試合の先発が特に重くなります。

地区シリーズでは3人程度の先発ローテーション、リーグ優勝決定シリーズ以降では4人目の先発やブルペンの厚みまで重要になります。

そのため、日本人投手も「ポストシーズンで投げるか」だけでなく、どのラウンドで何度投げる可能性があるかを見る必要があります。

8月時点で進出を断定しない

ドジャースもカブスも有力な位置にいますが、まだレギュラーシーズンは残っています。

今後は、

  • 地区順位
  • ワイルドカードゲーム差
  • 故障者
  • 先発ローテーション
  • ブルペンの状態
  • 直接対決

によって状況が変わります。

特にドジャースは第2シードを維持できるか、カブスはワイルドカード上位を守れるかが重要です。

順位を見る際は、勝敗だけでなくMLBプレーオフ争い2026の進出ラインとワイルドカード争いでゲーム差やシードの意味まで合わせて考えると整理しやすくなります。

MLBポストシーズン2026は「役割」で日本人選手を見る

MLBポストシーズン2026を日本人選手目線で見るなら、8月時点ではドジャース組とカブス組で状況を分けるのが分かりやすいです。

ドジャースの大谷翔平と山本由伸は、チームが上位2シードを取れるかが大きな焦点です。特に大谷は打者としての役割が確立している一方、投手復帰はまだ段階的な調整中です。

カブスの鈴木誠也と今永昇太は、現在のワイルドカード圏を維持したうえで、短期シリーズをどう勝ち抜くかがポイントになります。

予想を見る場合も、「日本人選手がいるから勝つ」と考えるのではなく、先発投手、ブルペン、打順、ホーム開催の有無まで確認することが重要です。賭けを伴う場合は結果保証のないことを前提に、スポーツベッティングのリスクと資金管理も確認し、利用地域の法令や年齢条件に従ってください。

よくある質問

MLBポストシーズン2026はいつ始まりますか?

9月29日にワイルドカードシリーズが始まります。地区シリーズは10月3日、ワールドシリーズは10月23日開幕予定です。

ドジャースはワイルドカードを免除されそうですか?

8月20日時点では77勝51敗でナ・リーグ上位2シードに相当する位置です。ただし、まだ確定ではなく、残りシーズンの順位次第です。

大谷翔平はポストシーズンで投手として出場しますか?

まだ確定していません。8月中旬にブルペン投球を再開しましたが、実戦復帰前に複数の段階を踏む必要があります。

カブスはポストシーズン圏内ですか?

8月20日時点では74勝54敗でワイルドカード上位に位置しています。ただし、進出確定ではありません。

鈴木誠也の注目ポイントは?

長打力に加え、相手が厳しく攻めてきた際の出塁や得点圏での打席です。短期決戦では一つの長打や四球がシリーズを動かします。

今永昇太はポストシーズン先発候補ですか?

レギュラーシーズンで25先発をこなしているため、有力な先発候補と考えられます。ただし、実際の登板順は9月末のローテーションと相手によって決まります。